- Amazon.co.jp ・本 (501ページ)
- / ISBN・EAN: 9784103534235
感想・レビュー・書評
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一気に読んでしまったけど、第3巻があるわけで
ここからまた何を展開させるの?って感じ
面白いけどこれ感動なのか、それとも文章がスッキリして読みやすいだけなのかよくわからない。
でも、3巻目もすぐ読んでしまうと思う。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
1読んでないのに、2から読んじゃった。しかしそう分かりづらいわけでもなく、すぐに入り込める。
青豆と天吾の背景、ふかえり、さまざまなストーリーのピークが来てる部分、それがこの「2」なのではないだろうか…ラストは青豆死んじゃったのか~!!という感想です。 -
天吾と青豆の距離がだんだんと近づいていく。意思の強い青豆が最後の仕事を行う。一方、なかなか決断できない天吾が徐々に歩み出す。ファンタジーっぽいところが、またいい味になってる。一気に、読み終えた。
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村上春樹によるSF作品「1Q84」3部作の第2弾。
青豆、天吾の心理的&物理的距離が徐々に縮まっていきますが、巻末では決定的な展開が待ち受けることに。
決意を新たにする天吾と、あるやり取りを経た青豆は今後どういう道を歩むのか、先をまだまだ読みたくなる発展部です。
文中で、この「1Q84年」は言わば「何でもアリ」のSF世界であることがハッキリとします。
こうなると、「空気さなぎ」や「リトル・ピープル」に対する考察はもはや意味を成さず、各読者が前編読み終えた時に、何を感じ取るか、ということが主題になってくるような気がします。
そう考えると「サイエンス・フィクション」ではなく、「ファンタジー」として見るのが適切な気もしてきましたが… -
面白い
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⑦/85
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2015/8/27
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(BOOK3で)
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天吾と青豆のストーリーが進み2人が出会うんじゃないか?って感じになる。
BOOK1に比べて少しファンタジー要素を含んだ内容になってきている。現実から少し離れたところで少し冷めたところはあるがどのようなラストになるか楽しみである。
リトルピーピル
2つの月 -
青豆はどうなったのか
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一気に展開が、スピードアップしていく感じ。
そして、謎であった青豆と天吾の関係も、明らかにされていく。
読み続けていくほどに、先が気になって、読み進まされていくのは、さすが村上春樹、という感じ。
でも、結構エロチックな場面も多いので、人によって評価が分かれる作品かもね。
自分も面白いとは思うけど、自分の子供にすすめるか、と言われると、すすめないもんね。 -
青豆と天吾は互いを求め探す。
青豆は天吾のためにリーダーを殺害する。
青豆は口にくわえた銃の引き金を引き、天吾は空気さなぎから10才の青豆と遭遇する。
2015年6月再読。 -
ボーイ・ミーツ・ア・ガールの長ぁ〜い前振りかな。リーダーが青豆に『金枝篇』の話をする場面があるが、そういえば『長いお別れ』でも作家のロジャーがマーロウに『金枝篇』を読むといいと勧めるシーンがあったな。
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うーん。この本はスピードが上がらない。どうにもよくわからなくて。このまま最終巻読み進めてよいものか。
観念的な要素が強いだけに
自分の中に落とし込んでいけばいくほど
虚無感に襲われてしまう。
性の描写とかやりきれなさすぎたかな。 -
性描写が気持ち悪い。この著者のこの点が苦手なんだけど、どうしても続きが読みたくなる本だった。
Book1は天吾の話が面白かったが、Book2になると青豆の行動、心理が面白い。リトルピープル、空気さなぎが明らかになってきた。リーダーと青豆の会話がどこにつながっていくのだろうか。天吾がBook1で変化を遂げたのに次いで、青豆が変わっていく。まるで平均律のように追っかけて。この二人が逢うことはあるのだろうか。気になる。 -
梅雨明けの公式な宣言はまだ出ていなかったが、空は真っ青に晴れ上がり、真夏の太陽が留保なく地上に照りつけていた。緑の葉をたっぷりと繁らせた柳は、久方ぶりに濃密な影を路面に揺らせている。
タイガーをあなたの車に。
「ほうほう」とはやし役のリトル・ピープルが言った。
「ほうほう」と残りの六人が声を合わせた。
「天吾くん」と青豆は言った。そして引き金にあてた指に力を入れた。
本作品には、1984年当時にはなかった語句も使われています。 -
1巻では謎のままでもやもやしていたことが少し明らかになりスッキリした。青豆が死ぬ前に、大人になった青豆に天吾が出会えなかったのが残念だった。空気さなぎの中にいた青豆は一体どこから来てどこに消えていったのだろうか。もしかしたら、青豆の天吾への思いが強かったから、成仏する前に空気さなぎとして分身になって天吾に会いに来たのかなと思った。最後、少し心がほっこりした。
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2巻も続けて読んでしまった。リーダーと青豆との会話部分が非常に興味深かった。特に「真実」について語っている箇所が。