ウェブ人間論 (新潮新書 193)

  • 新潮社
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  • Amazon.co.jp ・本 (203ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784106101939

感想・レビュー・書評

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  • ■平野啓一郎ファンとしては必読(彼を甘いマスクと称して白い目で見られる。ほっといてくれ)■ウェブという世界の中で、「どう振る舞ったら良いのか、振る舞えば良いのか」と、自分VS自分という感じで長く葛藤があったわたしは「ああぁなるほど」とナットクいくことが多く書かれていた■このところ、またウェブの世界が好きになってきた■どっちにしろどこにいたって「あしたはどっちだ」(1月29日読了)

  • 梅田望夫の主張は、ウェブ進化論で知っていたので何も感じませんでしたが平野啓一郎のウェブに対する主張はおもしろかったです。しかしこういう本を読んでいると、シリコンバレーの恐ろしさとそこに皆が惹かれる理由、そしてマトリックスのようなバーチャル・リアリティの世界は不可能ではないのではないか、と思わされてしまいます。マトリックスのような世界になったときに冷静に対処できるようになりたければ、さあキミもすぐにこの本を読もう!

  • 対談形式で面白い。
    でも「ウェブ進化論」読んでからのほうがいいかも。

  • ウェブ進化論より読み応えがある。

  • 対談本
    熱いのもちらほら

  • 思えば遠くへきたもんだ。第二章「匿名社会のサバイバル術」、新しい世界の新しい常識に納得する自分が意外。さらりと読める割に、思考のためのツールは惜しげもなく用意されている。何より明るいのがいい。

  • この時代、正直、どうすればええのかわからんわ〜。
    焦って焦って、どうやってこれから先の人生模索していけばいいのか、すっごく悩んでる。

    特に、最近のインターネットの普及率、特にブログやmixi等への若者を中心とする浸透は新しいと同時に対応に困るね。
    両極端を取ると、ネットに生活の全てを傾倒する人から、急速なネットの流入には捉われず生活を続けていく人まで。
    どうするのが正解だとか、こうするとうまくいくよ、ってのは見極められない。
    新しいことだもん。当然。


    今はグーグルの勝ち。
    こっから先10年、もっと大きな進歩があるだろう。
    ブログも、どうなってくのかわからんわ。


    ただ。
    わからん。
    この発言、何度もしてるけど、結論はこれになるのだもの。
    本当にわからん。

    主な問題点を知れたのが大きい。
    これからの自分の身の振りようを考えて、ネットを活用してこうって思う自分のやり方を考える上でも、大きな参考になる。

    どうすれば、いいんやろうね。
    迷ったら、この本に相談することが多くなりそうです。

    …マジでわからん。


    それほど今の時代は発展のさなかにあるわけで、先が見えないわけですね。10年後の自分はどうなることやら。

  • 「ウェブ進化論」の著者である梅田望夫と、「日蝕」の著者である平野啓一郎との対談です。

    ウェブをキーワードとして、人間、社会、経済などについて、好き勝手なことを言っています。

    共感できるもの、共感できないもの、それぞれありますが、現在、何かがすごいスピードで変化していっているという共通認識の下で、どのように生きるのかを、いろいろと考えさせられました。


    内容については概ね納得できるものでしたが、一つだけどうしても違和感を感じたのが、リアル/ネットという言葉で、世界を分けていたところ。

    端的には、「ネットの世界に分身を送り込む」という表現です。

    個人的には、どちらも自分にとってのリアルであり、ここでこうやってレビューを書いているのは、自分自身以外の何者でもないように感じています。

    アイデンティティに関する価値観の相違なのかなぁ。

  • 梅田 望夫さんと平野 啓一郎さんが真剣に語り合う、この先の人間生活をウェブ進化と共に考える、新鮮かつ衝撃的な本。とても現実的でリアル感がある。

  • ウェブ進化論で足りなかったものを補えた。
    今後の音楽や映像についても言及しており、コンテンツの将来を考える手助けにもなった。
    完全なウェブ礼賛者の梅田とリアルに生きる平野の対談形式がよい。

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