- Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
- / ISBN・EAN: 9784106102271
感想・レビュー・書評
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・ 漫然と我慢と根性でやせるのでなく、必要なカロリーを考えてパズルのように取り組む。その過程で身についたカロリー計算スキル等の積み重ねがあるから、リバウンドしにくいと理にかなっていると思った。
以下要旨まとめ
・見た目主義は貨幣経済と同じく浸透した価値観。その中で、評価されるためにダイエットはハイリターンローリスク。資格の勉強より楽
・ レコーディングダイエットがオススメ。
- 助走: とにかく正確に記録。太る行動を取っていることを自覚させる
- 離陸: カロリー計算。必要カロリーに収める方法を考えはじめる(実行はしない)
- 上昇: 自分の基礎代謝量ギリギリに摂取カロリーをおさえる。下回ると栄養不足で痩せる効率が落ちる。収める事に主眼を置く。水を2リットル飲む。
- 巡航: 栄養バランスを考える。停滞期はカロリーをおさえることは続けつつ、他のダイエットを取り入れて体をだます
- 再加速: 空腹にしてから食べてちょっと足りないでやめる。体の欲求を聞く詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
三葛館新書 493.12||OK
和医大図書館ではココ → http://opac.wakayama-med.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=51481 -
著者の現在のリバウンドした姿を思うと、本書の内容はなかなかに香ばしくて面白い。
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人間というのは「今までの自分の努力や時間が無駄になる」ことを何より恐れ嫌う生物である。
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レコーディングダイエットは、多分面倒なのでやらないけと、豆乳野菜ジュースはやってみようと思いました。
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再読
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レコーディングダイエットの本。
最初は単純な記録から段階を踏んで食事制限をしていく方法。
実際に経験していないからかもしれないが、中盤のカロリー計算はやはり面倒ではないかと思ったりする。
段階的に痩せていっているとカロリー計算もむしろ楽しくなってくるものなのだろうか? -
サイトークで聞いたのと同じ内容。最近体重が戻り気味だったので、確認のために読んだ。
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ミソについては読んだらいい話なので書かないとして、文系人間が書いているので、こんだけの話をよくここまで引き延ばしたなという印象です。とはいえ、これを読みながらこの人がやったダイエット方法を実践すればいい結果は出そうだなと思います。さらに健康になって、ムダ金も減って、見える世界は歴然変わるだろうなと思います。
最も重要なことは、現代が「見た目至上主義社会」であり、肥満だから損することは山ほどあっても、得する事はほっとんどない、という事実をこれでもか、思い知りなさい!認めなさい!と突きつけている所です。内面を見てくれ?いやいや、最初の印象でほとんどキャラ付されてそれを踏み越えるとらしくない、と言われてしまうんですよ。でしょ?
そこを認めるところから始めて、失敗せずに人生を変える方法をものすごく優しく、段階を追って説明しているのだ。特に巨漢と言われるクラスの人は、読んでみると良いと思う。
ただ、やっぱしエピソードがたらたらしてて飛ばしたくなるww -
ダイエットをはじめて一ヶ月たったのと、自宅の本棚にあったので。
なんだか、分かるなあと思うことがちらほら。
とりあえず私も少しずつ減ってきたのでこの本にあることを実践しながら、目指せ美容体重!なのである。