いつまでもデブと思うなよ (新潮新書 227)

著者 : 岡田斗司夫

• 新潮社 (2007年8月16日発売)

感想・レビュー・書評

[クマさんの感想 · 2011年7月22日]

この本を読んで痩せない人は、きっといない！
それにしても岡田さんは賢い人だ。

[じゃりねこさんの感想 · 2011年7月20日]

　岡田斗司夫さん、というとDAICON4とか怪傑のうてんきのころからの「あの体型」というイメージが強かったので、一体なにが、と当時びびって購入したもの。

　内容については今更感も大きいのでくだくだしくとりあげないけれど、読み物としても非常に面白かったし、試しにやってみたレコダイも、(かなりいい加減なやり方だったけど)私には効果があった。
　なにごとにもモチベーションと、目標と、具体的な計画が大事。そして、これは楽しくないと(結果が目に見えないと)続かない。
　ダイエットだけでなく、日々の生活のあちこちに応用できそうな理論であり、考え方だなあと納得したのを今でもよく覚えている。

　ちなみにダイエットの成果を言うのであれば、カロリー考えて食事しただけで、一年間で10kgの減量に成功。27インチのジーンズとかはけちゃったぜひゃっほう！
(そのあとも油断すると太るけど、食事のカロリーを意識することによって、簡単に体重のコントロールができる)

[ToKyoKoFFさんの感想 · 2011年7月7日]

心の欲求と体の欲望の違いの記述が面白い。ダイエットに前向きにとらえるための心構えを教えてくれる。同じ考え方で禁煙もできるはず。

[maaizawaさんの感想 · 2011年7月3日]

著者が一年間で50kg痩せたダイエット方法を元にレコーディング・ダイエットとして確立した方法を紹介する。

単純に読み物としても面白い。
そして何よりも論理がはっきりしていて納得出来る。

実践すれば痩せるだろう、と思える。

著者は実践しながら読み進めるように書いている節もあるが、頭から動く人は先に読んだ方が良いと思う。
否応無しに納得するので、気持ちが変わる。

読んだだけでも少し生活が変わった。
実践します。

[rinakoさんの感想 · 2011年6月18日]

食べ過ぎているから太っている、でも食べ過ぎていることに気付いていない。この状態から抜け出す。欲望と欲求の違い、が面白かった。私もとりあえず助走から…。

[ううくすさんの感想 · 2011年6月7日]

読んでみる→やってみる→マジで落ちる
一年間で84kgから66kgへ運動もせずに落とせました

レコーディングダイエットは努力をしている実感がない
言い換えれば、我慢しない、辛くない、ダイエットなので
簡単にビックリするほど効果が出ますね

iphoneアプリを併用するとさらに楽で効果的
本気でダイエットしたい人は読むといいよ

[bluegreen23さんの感想 · 2011年6月4日]

体験談なのでいい。

しかも、文章が読みやすい。
面白くて、「そうそう！そうなんだよね〜」と思っているうちに読んでしまう。

[wki0101さんの感想 · 2011年6月3日]

はるほど、ダイエットに限らずライフログをつけることで自己をコントロールし、自己実現を図るということか。理念には大いに賛同できるし、なにより、本著では「いかにして楽しく続けるか」という点にこだわっているのが良い。
さっそくレコーディング開始！

[hatoushinさんの感想 · 2011年5月27日]

一年で５０キロものダイエットに成功した著者の実体験ダイエットです。
中身は珍しくも、デブであることで損をすること、やせて得をすることが事細かに書いてあり、面白い解釈があるなと思いました。

カロリーが気になるからといって、買ってきた食べ物を捨てるなん
てもったいない！と、最初は思っていたのですが
後半になると、太っている人にとってそれはもったいないことではないのかもしれないと納得させられていました。

ダイエットの方法としてはシンプルなのですが、その情報に説得力があり、思わずうなずける部分もありました。
これは、結構太っていて、自分の食べているもののカロリーや総量を自覚していなくて、空腹感を感じる前に食べてしまうという人には良い本ではないかと思います。

[kaerubonさんの感想 · 2011年5月11日]

これまたブックOFFで。要は体重と自分が食べたものの記録することをとっかかりに、段階的にカロリー制限していきましょうという本。
いかにデブが損か、いかにデブが自分のことをわかってないか、超丁寧に書いてある。
落とすべき体重10キロ以上のデブにとっては心に響く(笑)

著者プロフィール

1958年大阪府生まれ。通称、オタキング。1984年にアニメ制作会社ガイナックス創業、社長をつとめた後、東京大学非常勤講師に就任、作家・評論家活動をはじめる。立教大学やマサチューセッツ工科大学講師、大阪芸術大学客員教授などを歴任。レコーディング・ダイエットを提唱した『いつまでもデブと思うなよ』（新潮新書）が50万部を超えるベストセラーに。その他、多岐にわたる著作の累計売り上げは250万部を超える。現在はYouTuberとして活動し、チャンネル登録者数は90万人を超える。

「2023年 『誰も知らないジブリアニメの世界』 で使われていた紹介文から引用しています。」