- Amazon.co.jp ・本 (292ページ)
- / ISBN・EAN: 9784120050558
感想・レビュー・書評
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この作家さんは
いつも心理描写が淡々としていますね。
読みやすくはあるけれど。 -
命より大切な存在を手に入れることで、
過去の両親からの愛情を信じることが出来る。
過去が大切で愛していたからこそ、信じることが出来ずに悪い方へ引っ張られる。
羽鳥先生の不安定さからくる「ちゃんとしている」は病的で、一転するとストーカーになる可能性も孕んでる執着心だけど、メイは命よりも大切なそんな愛情を欲しているような気がする。 -
図書館の新刊コーナーに、偶然あって借りれた。畑野さんの本好きやけど、この本は特に好きやった。 35才のフリーの女の人が、仕事、結婚、出産、恋愛と悩んでる話で、共感出来るとこも多かった。 出てくる登場人物も個性豊かで、面白い。 最後はほっこりできたー! あっという間に引き込まれててスラスラ読める本。
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めちゃ良かった。
ちょっと違ったら、もっとめっちゃモテるだろうに。
でも、ちょっと違わないからいいんだろうけど。 -
思い煩い、もやもやして、立ち止まりたくてもそれでも毎日生きてゆくんだ。
大人になってもあまり変わらないけどね。 -
登場人物にあまり魅力を感じなくて
共感したり感情移入したりができなかった。
それでも、その後の物語ができたらぜひ読んでみたいです。 -
リアル!だけどラストはきゅんとした…ほんとによかった…
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今年読んだ本の中で一番良かった。メイも羽鳥先生も杉本君も大ちゃんもストロボのマスターもみんな優しくて、でも不器用で大好きになる。自分はメイちゃんより一回りくらい上で杉本君には疎まれる年齢だけど、最初から最後まで出てくる仕事や責任、キャリア、チームについてもすごく考えさせられた。大好きになった登場人物がみんなハッピーになってほしいと心から思った。