相剋 (中公文庫 と 25-16 警視庁失踪課・高城賢吾)

著者 :
  • 中央公論新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (467ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122051386

感想・レビュー・書評

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  • 失踪者を扱ってこれだけ読ませるのだから大したものだと思う。

  • 3.5 失踪課シリーズ2作め。まずまず。今年は堂場瞬一を重点に読もう。

  • シリーズ2作目。今回の相棒は前回のツン女子じゃなくて体育会系男子。でもこいつも最後までめちゃ打ち解けはしないし、ツンだよな。どうにも捜査の展開が前作同様棚ぼた的で、腑に落ちない。面白いんだけどね。捜査が実ってる感じがない。失踪課だからそうせざるを得ないのかなあ?他の課員も気になるから続編あるなら続けて読むけどね。

  • 失踪課高城シリーズ2巻。
    少女の失踪と、捜査一課からの目撃者の捜索。

    一見、関連性のない二つの案件が、捜査を継続していくうちに少しずつつながりを見せ…

    華族のあり方に悩む捜査チームの苦悩も描かれる。

  • 警視庁失踪課・高城賢吾シリーズ第2作。

    中学生が友人を探してほしいと訴えてきた。非公式に捜査を始めた高城警部は、姿の見えなくなった少女の両親に不信感をおぼえる。

    高城の今回の相棒は、元プロ野球選手という異色の経歴の持ち主、醍醐塁巡査部長。いつになく元気のない彼を励ましながら、なぞを解き明かしていく高城の手腕が冴える。

  • ※アマゾンから引用

    ■内容
    捜査一課から失踪課に来た協力要請。情報提供して消えた目撃者捜しだという。
    筋違いと主張する高城を制し、阿比留は法月と明神に捜査を命じる。
    時を同じくして、少女が失踪。友人が訴え出るものの、親族以外からの捜索願は受理できない。
    だが、少女の家族の態度に違和感を感じた高城は、醍醐と共に非公式に調べ始めるが…。

  • 大学理事長が失踪したと捜索願が出された。しかし捜査を始めると母親の態度は一変、非協力的に。大学関係者も言を左右し、状況は遅々として掴めない。一方、女性の遺体が仙台で見つかり、法月の担当していた大学職員の失踪者だと判明した。胸に爆弾を抱えながら、自分を苛めるように捜査する法月を気遣う高城だが…。

  • シリーズ二弾目。
    前作よりも失踪課メンバーとの絡みが多くて
    今作の方が楽しめました。
    まだまだ気になる人達が沢山。
    今後も期待です。

    ちょっとやりすぎて臭ってきそうだけれど、
    堂場作品は男臭くて好き。

  • ページをめくる手が止まらない。
    面白かった。

  • 安定して面白い。さすがっす。

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著者プロフィール

堂場瞬一(どうば しゅんいち)
1963年茨城県生まれ。2000年、『8年』で第13回小説すばる新人賞受賞。警察小説、スポーツ小説など多彩なジャンルで意欲的に作品を発表し続けている。著書に「刑事・鳴沢了」「警視庁失踪課・高城賢吾」「警視庁追跡捜査係」「アナザーフェイス」「刑事の挑戦・一之瀬拓真」「捜査一課・澤村慶司」「ラストライン」「警視庁犯罪被害者支援課」などのシリーズ作品のほか、『八月からの手紙』『傷』『誤断』『黄金の時』『Killers』『社長室の冬』『バビロンの秘文字』(上・下)『犬の報酬』『絶望の歌を唄え』『砂の家』『ネタ元』『動乱の刑事』『宴の前』『帰還』『凍結捜査』『決断の刻』『チーム3』『空の声』『ダブル・トライ』など多数。

「2023年 『ラットトラップ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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