外事警察

著者 :
  • NHK出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (437ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784140055656

感想・レビュー・書評

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  • 2009年にNHKで連続ドラマ化され第2作「外事警察 CODE:ジャスミン」は2012年に映画化された。詳細→http://takeshi3017.chu.jp/file5/naiyou604.html

  • テレビドラマも面白かったが原作のが数倍面白かった。まぁこの本の通りに映像化は無理だわな。警察モノとはちがうがハードボイルドとも一線を画している、ただ作者の下調べと設定と、それとやっぱセンスがイイんだろうな。ホント面白かった。ひさびさにじっくりと読みふけった。他の作品も読んでみよう。

  • #読了。警視庁公安部外事第3課、国際テロ捜査を行う住本の元にテロリストグループの情報が。リアルと言えばリアルなのだろうが、読み手へ与えられる情報も多く、途中で”何がメインの捜査なのか?”と考えさせられた箇所も。NHKのドラマにもなっているようだが、こちらは見ていない。映像の方が分かりやすいのだろうか?

  • NHKドラマで興味を持ち、読んだ本。
    (その割にはですが・・・)ドラマとは内容がかなり違いました。
    場面場面の切り替わりが、フラッシュバックのごとく続くので、少し状況を把握しづらかったです。
    再読すると、もっとストーリーを楽しめるような気がしました。(自分はしませんが)
    テレビに比べると、内容がタイトルに近かったような気がするので、
    テレビで物足りなかった人には良いかもしれません。

  • 説明不足なのかな。

  • NHKのドラマの原案になった麻生幾の小説です。

    題名の通り外事警察を取り扱った小説です。

    ドラマにもなり結構話題になったので、あらすじは控えますが・・・。

    正直、他の外事警察ものと代わり映えがない・・・。

    違うといえば、映像化が前提なので、SATが登場したり、
    爆破シーンがあったりと、公安・外事を扱った麻生作品の
    なかでは派手ですね。

    私の中で瀕死のライオンを越すことはできなっかた・・・。

    残念・・・。

    ドラマ見てみようかな~。そっちの方が面白かったりして。

  • う~ん。大きな風呂敷を広げすぎたな~。と言う感じ。一つ一つの糸が粗い内容で寄り合わされているので、最後には雑な荒縄になった様で、文章に生命が感じられない。

  • 日本国内でのスパイ活動やテロ行為に対する捜査機関を舞台にした
    スピード感のあるお話だったので…、ボリュームはありましたが、
    ぐいぐいと読み進めることができる作品でした…。

    ただ…、登場人物も多ぃし、相関関係も絡まっているので、
    お話の骨格に影響のないキャラは、もぅ少し省いて頂いて、
    もぅ少しシンプルに展開してもらえると、もっとよかったかも…。

    あと…、誰を信用していいのかわからないといぅ心理戦の部分を、
    もぅ少し深く、臨場感が感じられるよぅに描いてもらえると、
    これまた、もっとよかったかも…。欲張りだけどね…。

    CIAやMI6って、たくさんのヒーローも生み出している
    警察小説(のジャンルでいいかは別として)のドル箱だけど…、
    日本の警察小説で、外事警察を取り上げるのは珍しぃのかな…。

    っといぅことで…、スリル感やサスペンス感は浅めでしたが…、
    浪花節的な警察小説や、警察組織のドロドロ的な警察小説に、
    ちょっぴり飽きた方には、ちょうどいぃ感じかも…。

  • 何層にも重なった相関図&事柄についていけず。
    結局誰がどこまで知っていて誰と誰が繋がっていたのかがイマイチ把握できず。
    時間と気持ちに余裕がある時に、一気読みすべき本。

    【図書館・初読・5/22読了】

  • 展開は面白い。でも、記述が分散して分かりにくい!
    でも展開とどんでん返しはおもしろい。
    もっと分かりやすく描いてほしいけど。

    ってレビューになってないような気もするが。

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著者プロフィール

大阪府生まれ。小説デビュー作『宣戦布告』がベストセラーになり映画化。以後、『ZERO』『瀕死のライオン』『外事警察』『奪還』『特命』『銀色の霧』『QUEEN スカイマーシャル兼清涼真』など話題作を発表し続けている

「2022年 『トツ!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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