- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784140817391
感想・レビュー・書評
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「限界費用ゼロ社会」の著者による日本への提言。
第3次産業革命はデジタル革命であり、インフラ革命。
エネルギー戦略が肝。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
近い将来、モノやサービスを1つ追加で生み出すコスト(限界費用)は限りなくゼロに近づく、と説いた『限界費用ゼロ社会』。このベストセラーの著者が、日本は何にどう取り組むべきか、メッセージを伝える。
第1章 スマート・ジャパンへの提言
第2章 日本は限界費用ゼロ社会へ備えよ
第3章 限界費用ゼロでビジネスはどう変わるか?―対談:此本臣吾(野村総合研究所代表取締役社長)
第4章 第3次産業革命はなぜ地方から始まるのか?―対談:増田寛也(東京大学公共政策大学客員教授、野村総合研究所顧問)
第5章 Q&A ミレニアル世代、リフキンに訊く -
コミュニケーション、エネルギー、輸送/ロジスティクスの統合、IoT化プラットフォームによるスマート化、シェアリングエコノミーの展望を日本向けに議論した講演、対談集。
気候変動への対処としての整理。インフラ変革を指摘。
◯日本はドイツの9倍の再生可能エネルギー資源を持つby エイモリー・B・ロヴィンス(ロッキーマウンテン研究所)※要確認
・次なる産業革命を支えるインフラ整備の重要性
→エネルギー貯蔵技術とスマートメーター
→世界クラスのICT、通信、消費家電、輸送/ロジスティクス、建設、先端製造企業の存在
・自動車1台がシェアされると15台が消える。将来は8割不要?
・スマートヨーロッパ:ユンケル基金による3カ所の実証試験(オー=ド=フランス地域圏、ロッテルダム=デン・ハーグ大都市圏、ルクセンブルク大公国)
・チャイナ・インターネット・プラス
・地政学から生物圏への発想転換≒東洋思想
補)空き家(現在14%)の公用地、生物圏化?※How?
・セクターからコンピテンシー
→ブロックチェーンによる各コンピテンシーの証券化