- Amazon.co.jp ・本 (448ページ)
- / ISBN・EAN: 9784150205348
感想・レビュー・書評
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図書館から借りたのですが、これ2巻でした…まぁたいして気にせず読みながら設定を理解していくことにする。
なんというかハーレクインなの?と疑りたくなるくらいのいちゃつきぶりとラストの旦那の態度でした。話の方はよく考えられた設定で面白く読めるのですが、いわゆる宗教的な部分というのがヨーロッパの時代物では大きなウエイトを占めると思うのだけど、この作品には全くキリスト教的、聖書的なこと(言い回しとか習慣とか)が出てこないのはアメリカの作品だからでしょうか、もっとも1巻で説明されているのかもだけど、気になったなぁ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
新登場のマダム・ルフォーが、なかなか興味深い。
彼女は次巻でも重要な役割を果たすそうなので、今から楽しみ。
相変わらずアレクシアはたくましくて、野蛮な(?)人狼の面々に囲まれても、顔色ひとつ変えないところがたのもしい。
ただ、この世界では、本当に恐いのは、単純な人狼よりも(ライオール教授ごめんなさい)、決して本心を明かさない吸血鬼のほうか。
次巻はさらに怒涛の展開を迎えるようである。 -
英国パラソル奇譚第2弾。日本語のタイトルやシリーズ名を考えた翻訳家or編集者のセンスが素敵。
●面白かった点
前作よりスチームパンク感が増えた。
●気になった点
なし。 -
ここで終わるの?と愕然としてすぐに続きを読み始めました。
前巻ではあまり意識しなかったけど、これはスチームパンクですね。いろいろ研究してるルフォーみたいなキャラクターは好きだ。
読んでる途中で、もしや、とは思ってたけれど、ルフォーは女の人が好きなのかな。アンジェリクがたまたま女性だったというのでなくて。
アレクシアの夫が人狼だからか人狼のことはいろいろ出てくるけど、吸血鬼の生態とか群れのことも、伝聞だけじゃなくてもっといろいろ書いてほしいです。 -
女性向きの本。結婚後の女性が望む生活とか、レズの友達、下級男性に惹かれる婚約者がある親友とか。
単にファンタジーに特化せず、人間模様もあり、つつ。
実際の謎の所は、なんだか簡単なトリックになっていて、少々消化不良。
が、まぁ、話としては、突飛も無い話が沢山あり、色々な人種?の恋愛があり、すらすら読めることは間違いない。 -
英国パラソル奇譚の第二弾。
吸血鬼や、人狼や、ゴーストが人と共に生きている世界。
非現実的な登場人物達ながら、陰謀に立ち向かったり、恋愛をしたり…というところは、極めて現実的。
主人公な・アレクシア女史の頭の良さは痛快。 -
人妻になっても相変わらずのアレクシア女史。あんなに突然、旦那の子孫が現れて、取り乱さない女性は彼女くらいだろう。
二人のラブラブさにあてられてしまいながら読み進めたので、ラストは愕然とさせられてしまった。
あと、一番印象的だったのは、パラソル無双かなと。 -
そこで終わるの!?