- Amazon.co.jp ・本 (351ページ)
- / ISBN・EAN: 9784150309930
作品紹介・あらすじ
大量破壊兵器の衰退に伴い台頭した近接戦闘兵器体系・機甲兵装。『龍機兵』と呼ばれる新型機を導入した警視庁特捜部は、その搭乗要員として姿俊之ら3人の傭兵と契約した。閉鎖的な警察組織内に大きな軋轢をもたらした彼らは、密造機甲兵装による立て篭もり事件の現場で、SATと激しく対立する。だが、事件の背後には想像を絶する巨大な闇が広がっていた…"至近未来"警察小説を描く実力派脚本家の小説デビュー作。
感想・レビュー・書評
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緊迫したシーンに始まり、頁を捲っていくとそこはもう至近未来だった。
龍機兵の武骨さ、冷徹さも良いが登場人物たちの個性豊かな面子も良い。
十二分に面白いのだが、犯罪者との駆け引きももっと読みたかったし、迫力満点の戦闘シーンももっと読みたいと思えた。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
機龍警察
早川書房「機龍警察」 2010年3月 -
期待していたが、警察内部が薄く、まったく、感情移入ができなかった!
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これがデビュー作かと思うと凄い。
SFやけど、近未来なので現代の警察も出てくるし、映画を観てるようなワクワク感があった。
続きも読んでみよう -
雰囲気は押井守作品に近いものを感じる。
好きだからいいのだけれど。
風呂敷が広がりつつあるところで突然話が切られたのは続編があるかららしい。
機会があれば読んでみようと思う。 -
機龍警察(ハヤカワ文庫JA)
著作者:月村了衛
発行者:早川書房
タイムライン
http://booklog.jp/timeline/users/collabo39698
facecollabo home Booklog
https://facecollabo.jimdofree.com/
ロボットと警察、ロマン溢れる世界観が魅力の一冊。 -
文庫本にて再読。
面白いのだが、初見時より、あれ、という感じ。
文体が情緒的過ぎるのか。あんま肌に合わないな。
シリーズは今後とも読み続けます。 -
自分の☆をつける基準は、
『面白い!この場面、台詞、雰囲気いいなぁ、好きだなぁ』が☆3個
『面白い!この本大好きー‼︎』が☆4個
『読み終わった後、ぎゅっと抱きしめたくなる本』が☆5個
月村了衛さんの『機龍警察』、
読後、面白すぎてぎゅっと抱きしめたら、
本からもぎゅーっと抱きしめ返されたような気持ち‼︎
うーん、つまり☆10個‼︎笑‼︎
絶対に‼︎映像化熱烈希望‼︎
近未来の警察小説。
裏社会から機龍警察と呼ばれる、法改正により
突如、警視庁に設置された特殊セクション
"特捜部"(SIPD)は、警察の中で異物扱いされる。
公安にも刑事部にも属さず、独自に動く事ができる。
特殊部隊の為、組織構成、人員、装備など非公開。
その中でも『龍機兵』は最高機密。
それらの秘密が1巻では、少しずつ明かされていく。
最初3ページ読んで、ん?ゆうきまさみさんの機動警察パトレイバー?かなと思った!
でも違う!パトレイバーは最高に面白いけど、『龍機兵』はもっと操縦者の体と繋がっている。
おーもーしーろーいー‼︎
近未来では力を持ち過ぎた大量破壊兵器が衰退し、
近接戦闘兵器が使われるようになる。
『人体を模して設計された全高3.5m以上に及ぶ
二足歩行型軍用有人兵器"機甲兵装"』
これだけでも、わくわくするのに、
違うんです!『龍機兵』は機甲兵装のはるか先を行く次世代機なんです!対処能力が全く違う!操作も操縦者と龍機兵とのつながりもっ‼︎
もう書きたい事が沢山ありすぎて困るっ!
月村ワールドすご過ぎるよっ!
ガンダム、パトレイバー、エヴァ好きな人、
絶対おすすめです!あぁ、たのしっ(^^)
この本はbera5227さんの『機龍警察、白骨街道』の感想を読んで興味を持ちました。
beraさんの5つ星の本はやばいんですよ(^^)
感想から面白さが伝わってきて、他の方の感想も見てみたら、そこからも皆さんの面白かったぁー!が伝わってきて、いつか読みたいと思っていた本です。最高ー‼︎
べら、Muit Obrigado!(^^)
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ひまさん、おつかれさまっ!
お気持ちありがとう( ;∀;)
そして、お待たせしてほんとにごめんなさいっ
平日の勉強で前倒しして
土日で読書で...ひまさん、おつかれさまっ!
お気持ちありがとう( ;∀;)
そして、お待たせしてほんとにごめんなさいっ
平日の勉強で前倒しして
土日で読書できるように、なんとか頑張ってみるー!2022/08/03 -
そんなん頑張んなくてええんやで
TOEIC終わるまででも全然待つで
ただ『未亡旅団』50ページくらい読んだ時点ですでにめちゃめちゃ面白いけ...そんなん頑張んなくてええんやで
TOEIC終わるまででも全然待つで
ただ『未亡旅団』50ページくらい読んだ時点ですでにめちゃめちゃ面白いけど(悪魔の囁き)2022/08/03 -
50ページ読んだ時点ですでにおもしろい…
くぅ、なんて魅惑的な囁き!_:(´ཀ`」 ∠):
ドラグーン待っててね。(←本に向かって)
ひまさ...50ページ読んだ時点ですでにおもしろい…
くぅ、なんて魅惑的な囁き!_:(´ཀ`」 ∠):
ドラグーン待っててね。(←本に向かって)
ひまさん、土日で読むので、ちと待っててね☆
ドラ友松子より2022/08/03
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土漠の花で月村了衛さんを初めて読み、ドキドキハラハラとスピード感、臨場感とリアリティに引き込まれました。月村さんの作品で評価が高い機龍警察を読みたいと思い購入したのですが、私はシリーズ物と面白いと感じた作者にどっぷりハマる傾向があるので積ん読に埋もれていました。SFタッチの物はあまり読まないのですが近未来警察で登場するのが大型のロボットではなくパワースーツの発展形というところにリアリティを感じました。しばらく月村了衛さんにどっぷりハマりそうです(笑)
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近未来の話。
警察が、龍機という機械に乗って操縦する人を雇い、3機と3台を使う話なのかな?(最初はパトレイバーみたいだなぁと思ったのですが、それとも違うみたいで)
龍機を操れる人は3人しかいないみたいで。
そんな中、テロ関係の事件が起き、その事件には3人のうちの1人の知り合いが関わっているみたいで。
2冊、3冊と読むと内容がわかるのかな?(龍機に関しての謎など)
まだ最初の方なので、ちょっと分からないことが多かったです。 -
新聞の書評でこのシリーズの最新作を褒めてたので、まずは1作目を読んで見たが、残念ながら私の好みではなかった。何でなのかは自分でもよく分からないが、読み始めから最後までスッキリできなかった。2作目以降は残念ながらパスだな
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至近未来警察小説。
「ガンダム」と「西武警察」と「特装最前線」を混ぜた様なドラマの画面を丁重に語っている様な感覚。新食感。体言止めと会話が多いからかなあ。
「攻殻機動隊」も思い出した。 -
やっと一冊目を借りる事ができました。変身の掛け声が世代に響きます。
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二足歩行する兵器のアクションはまるでガンダムのようでしたが、ベースとなっているのは一般的な警察による事件捜査なので、その組み合わせが新しいジャンルの警察小説と言えます。
スピード感と緊張感に溢れた面白い作品なので、続きも読んでみようとと思います。 -
スピード感があった〜
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人型兵器は出てくるけど、ロボットものというよりは対テロリストものだった。
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2019.12 再読
やっぱり凄く面白い。スピード感も好きだし、登場人物を三次元にしたら、どんな感じかなって考えると、わくわくする。 -
9月-6。3.0点。
機龍警察シリーズ第一弾。近未来の警察、二足歩行のロボットに乗る特別捜査班。
傭兵などを雇ったため、SATや警察内部からの反発が凄い。
都内の地下鉄に、外人の機兵が立てこもる。
シリーズ第一作。未来の警察もごたついているのだ。 -
アニメの『機動警察パトレイバー』の世界に近い作品だが、それぞれの登場人物のキャラが濃い。最新の機甲兵装『龍機兵(度ラグーン)』に搭乗する3人の傭兵。一人は姿俊之と言う戦争屋でもう一人は何と『死神』と呼ばれた女性のテロリスト。しかし話の展開は面白い。あっと読める作品だ。
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説明的なナレーションが多すぎて苦手。せっかくなので時間があれば続編も読んでみる。
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ひさびさに一気読み。
ハードボイルドなパトレイバー、って感じです。 -
機龍警察シリーズ 第1弾
秘密裏に製造された機甲兵装の最新鋭機種・龍機兵。
その運用を任された警視庁特捜部・SIPD.
龍機兵・フィアボルグ、バンシー、バーゲストを操る姿、ライザ、ユーリ。
密造された機甲兵による襲撃により、多数のSAT隊員が殲滅され、その継続捜査に当たる特捜部。
逃げた犯人は姿がかつて傭兵時代の戦友だった。
迫力の戦闘シーン、警察内部が疑われる黒幕の存在と、中国の裏社会。
特捜部の戦いは続く。
パトレイバーとエヴァンゲリオンを足して、ハードボイルドを加味した感じ。
黒幕が気になるから続きを読もうと思います。 -
小説
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機龍警察(ハヤカワ文庫JA)
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血まみれパトレイバーという評がどこかにあったが、ガサラキ警察版+アメリカの警察小説にある内部監察物って感じかな。良いぞ、凄くいい。そして、最初から続編前提なのかな?これ。続刊中で少しずつでもドラグーンの秘密は明らかになると期待して良いのかな??
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姿、ユーリ、ライザそれぞれの背景や人物像がなかなか興味深い。(最初はなかなか頭に入ってこなくて読みにくいかな・・・と思ったけれど、何度も行きつ戻りつしながら読み進めていくと、どんどん興味が広がった感じ。)続く第2、第3の話も読んでみたい。
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二作目を先に読んでしまったが、それなりに楽しめました。
二作目のあれって。。。気になっていたこともスッキリ! -
近未来SF的警察小説。人気シリーズの1作目。このシリーズ、ほとんどが「このミスベスト10」にランクインしてるのだけどこの1作目は入ってない。んで不思議なことにこのシリーズはあんまり文庫化されてなくって、他のランクインされてるやつが文庫化されたと間違えてこれを買ってしまった。この本はランクインしてないし、文庫版で同じタイトルで完全版とかいうのもあるので、こっちはなにか瑕疵でもあるのかなと思ったけれど、読んでみたらとても面白かった。先に、2作目を読んだので最初から設定も良く理解できたし、もともと読みやすいし。少し深みがないかもしれないけど、エンタメとしたらいいんじゃないでしょうか。他のやつも是非文庫化して欲しいけど何か揉めてるのでしょうかね。
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SF警察小説。機甲兵がテロに使われる発想がすごい。続きが気になるが、最新作まで、5作あるんですね。
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面白い。シリーズものだがどういう結末に向かうのか凄く興味がある。