マルドゥック・スクランブル The 2nd Combustion 〔完全版〕 (ハヤカワ文庫 JA ウ 1-9)
- 早川書房 (2010年10月8日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
- / ISBN・EAN: 9784150310158
感想・レビュー・書評
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ポーカーとかが全然わからないので
ギャンブルのところの描写はよくわからなかったけど
緊張感がすごく感じられた!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
完全版の中巻。サイバーパンク3:カジノ7。
中盤以降カジノ小説と化すのだが、これがすごく面白い。心理戦や各種ゲームにおける戦略の描写はかなりの説得力があり、間違いなく著者の冲方氏はカジノ(ギャンブル)への造詣が深いことが分かる。
作中のカジノ参加者と同じく、読んでいて自分も熱中してしまった。必見。 -
これだらだら読むものじゃなかった笑
てかカジノいいとこで終わっちゃったー
今日買ってくる!
ベル・ウィング素敵。 -
ホビロン! ホビロン!
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(2011/11/02購入)(2011/11/5読了)
第2作目。 -
ネットは広大だわ、というセリフを思い出した
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前巻「マルドゥックスクランブル~圧縮」とは打って変わって、落ち着いた話が続きます。
落ち着きすぎとも感じたり、少し冗長な感じもしますが、結末に向けて着々とコマが進んでいるので、退屈することなく読み終えられました。
いよいよクライマックスに向けての助走が始まりました。
登場人物達に、どのような結末が待っているのか、期待して次巻~排気も読みたいと思います。 -
ボイルドの追撃から辛くものがれたバロットたちは、傷の治療のために嘗てドクターが研究を行っていた『楽園』へと身を寄せる。その施設とそこに住まう人々は「完結した個体」として機能し、この世のあらゆる苦難から解き放た存在だ。
しかし、一見幸せそうな彼らは過保護なまでに守れらており、それがどんなに高尚な価値観と技術に基づいていようとも所詮は「殻」に引きこもっているのと同義なのであった。
ボイルドのさらなる追撃を逃れつつ、バロットたちはカジノへと向かう。与えられた未来を待つのではなく、自分自身の選択によって未来を引き寄せるために。そして彼女は徐々に自身の才能を開花させていく。
緊迫のカジノ篇!! -
2011/7/5読了。