マルドゥック・フラグメンツ (ハヤカワ文庫 JA ウ 1-11)

著者 :
  • 早川書房
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本棚登録 : 1005
感想 : 96
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  • Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150310318

感想・レビュー・書評

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  • やっと、読み終えたー。
    やはり、マルドゥックはおもしろい。

    そして、次への布石。気になるではないか・・・!
    待ち遠しい。

  • 短編集と予告編。
    ウフコックが愛らしい。

    『マルドゥック・スクランブル』は旧版しか持っていないのだが、収録の特別対談をみて、新版も買わないといけないんだな…と実感。

  • ハードボイルドでもあるし、SFでもあるし。なんだろなこの格好よさは。酔えるんですよ文章に。

  • ヴェロシティを読んでからもう一度読み直したい

  • 著者本人が作ったムック本というか、同人誌的な本だなという印象。重奏的に過去のエピソードが散らばった短編の書き方にしても、ファンにはたまらん感じです。
    「ヴェロシティ」以来、ちょっと距離のあったわたし的には少々乗り切れず、買ってから2ヶ月もかかってぽつぽつ読みすすめて、やっと読了。
    「アノニマス」が出る前に、「スクランブル」の新装版を読んでおかないといけないようだということは、わかりました。

  • マルドゥック・シリーズの短編集。
    「スクランブル」と「ヴぇロシティ」のサイドストーリーだけかと思いきや、
    沖方丁のロングインタビュー、「スクランブル」の初期稿や次作「アノニマス」の予告編まで収められてて、
    とても充実した一冊だった。

    特に面白かったのはボイルドとウフコックのコンビを描いた短編2本かな。
    「ヴぇロシティ」では過酷な目に遭ってばかりの一人と一匹だけど、
    この短編みたいに「普通」の事件も解決してたんだなーと思うと、自分の中で作品世界が広がる。

    「アノニマス」の予告編を読む限りだとサイバーパンク版甲賀忍法帖に拍車がかかってるけど、
    どうなることかと今から楽しみw

  • 6月16日読了。「Preface of マルドゥック・アノニマス」シリーズ第3作の予告篇がよかった。

  • 本編の副次的な短編
    うぶかたいわく古典化を防ぐためだとか
    対談で語られていた、劇場版にあたっての心意気では、スクランブルに大幅な訂正が加えられているそうなので、いづれ読みたい

  • マルドゥックシリーズの短編集。
    続編が出るような前フリになっていて期待できる。

  • 久しぶりだよ、万能鼠型道具ウフコック。
    ポケットついてる猫型ロボと機能は似てるけど、対局の存在です。(拗ねて道具出さない時もあるのは似てるか)

    これまでの6作の隙間を埋めていく短編集。

    ウフコックの悩みっぷりが前面にでてるなぁ。

    でも、ボイルドもバロットも、
    やっぱり格好良いわ。

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著者プロフィール

1977年岐阜県生まれ。1996年『黒い季節』で角川スニーカー大賞金賞を受賞しデビュー。2003年『マルドゥック・スクランブル』で第24回日本SF大賞、2010年『天地明察』で第31回吉川英治文学新人賞、第7回本屋大賞、第4回舟橋聖一文学賞、第7回北東文学賞、2012年『光圀伝』で第3回山田風太郎賞を受賞。主な著書に『十二人の死にたい子どもたち』『戦の国』『剣樹抄』『麒麟児』『アクティベイター』などがある。

「2022年 『骨灰』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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