グリフォンズ・ガーデン (ハヤカワ文庫 JA ハ 10-3)

著者 : 早瀬耕

• 早川書房 (2018年4月18日発売)

感想・レビュー・書評

[naoさんの感想 · 2018年5月15日]

崩壊する世界と自己組織化により構築される世界、互いの境目が次第に曖昧になって循環する様がとても綺麗。

[oztakuさんの感想 · 2018年5月14日]

高校生の時に読んだ時より三割増ぐらいで理解できた。一つの世界が終焉に向かう虚ろな感覚が、多分、現実世界に住んでいるハズの自分をゾッとさせた。読んでいるうちに自身の存在に疑いを抱くまでがこの物語の真価。

[borisvian1947さんの感想 · 2018年5月12日]

二つの世界の物語が交錯して、まるでメビウスの輪のよう。静かな時間が流れている。

[さとさんの感想 · 2018年5月9日]

2018.5.9読了。

[nobumtdさんの感想 · 2018年4月30日]

20年以上も前の作品なのに、一部の固有名詞を除いて古さを感じさせない。

[osananazimiさんの感想 · 2018年4月20日]

プラネタリウムの外側の元になった話だけあって、もっとシンプルに書かれている。ある意味で分かりやすい話だった。