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- Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
- / ISBN・EAN: 9784150313272
感想・レビュー・書評
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久々に新規作家で面白かった。『プラネタリウムの外側』もそのうち読みたい。
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「プラネタリウムの外側」に続いて読了。
認知とバイオコンピュータの織りなす切ないラブストーリー。
驚くべきは、この作品が書かれたのが20年以上前だということ。 -
2018/10/4 29冊目
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現実世界とバイオコンピュータ上の仮想世界で展開される僕と恋人と彼女の三角関係っていうお話。
読み終わっての印象は『世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド』(村上春樹)の構造で『スティル・ライフ』(池澤夏樹)の会話をやってるみたいな感じなんだけど、どちらも大好きな小説だから楽しめた。
シンプルで読みやすい文章なのに、どこかモヤモヤというかフワフワ感があって、最後のドンデン返しでは現実世界と仮想世界の見分けがつかなくなってしまうという不思議体験ができた(๑>◡<๑) -
境界が曖昧になる不安感がたまらない