MORSE〈上〉―モールス (ハヤカワ文庫NV)

  • 早川書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (362ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150412098

感想・レビュー・書評

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  • 話題な時に読んだことを思い出した。
    読みにくいのを頑張って読んでたけど感染した女の人が痛々しすぎて気持ち悪くなって
    最後まで読むのを諦めた。

    昨日映画見たら期待してなかったからかすごく良かった
    映画見てから原作読めば良かったのかな
    けど今読む気が起きない

    映画は淡々とさくさく話が進んですっきりした

    どうせエリと会えなくなって終わるんたろうと思ってたから
    そうじゃなくて良かった

  • スウェーデン版の映画化『ぼくのエリ』を先に見て興味を持ったので原作も読んでみました。

  • とてもミステリアス。ヴァンパイアの世界観は素敵ですよね。

  • 訳が不自然で読みにくいところがあった。でも登場人物それぞれの孤独が伝わってくる。

  • 序盤、主人公オスカル少年が万引きをするシーンで、現実に万引きで被害を被っている身にしてみれば、読む気が失せそうになった。
    それでも読み続けたのは映画で内容を知っていた為と、同時進行していく登場人物たちの相関が気になる事、そして後半に進むに従ってオスカルとエリの微妙な関係と彼の淡い恋心の描き方がぐいぐいと惹きつけた所為だ。
    思春期独特の現実と幻想、妄想、願望が入り混じった少年の世界が目の前に広がる。それは純真で新雪のようでまっさらだが、所々に足跡やタイヤの跡のような汚れも見え始めている。
    対する大人は殆どが疲れきっており、泥濘と言えるほど汚れきっている。
    子供と大人。それは明暗や白黒のように対峙する。その一方で子供が万引きをしたり子供特有の興味本位の悪戯、いじめをするなど邪の特性を持ち、大人が正とは完全には言いきれないけれど、法律違反をするほどの悪人はいない。その対比の中で異質なのがホートンであり、肉体は大人だが中身は子供のまま、と言うような彼の姿は、映画でも感じていたが、未来のオスカルを想像させる。



    ただ、スウェーデンの内情を知らない所為で、理解できない部分があった為、自分自身に対して歯痒い思いをした。

  • 映画のモールスみて僕のエリみて原作にたどり着きました。
    上下一気に読んじゃった。久しぶりに読書で寝不足で嬉しい。

    読み終わったらまた映画が観たくなってどっちにしようかなとちょっとだけ悩んでモールスを観ました。

    観終わったら今度はエリが観たくなって、次はまた原作が読みたくなって・・・と悪魔の永久運動になりそうなのでやめた。

  • 映画『エリ-僕の200歳の少女』を見てから読みました。個人的には映画の方が、全体の構成にエッジがきいてて面白かったです。

  • 『スタンド・バイ・ミー』のような味わいのヴァンパイア・ホラー。スウェーデンというと最近はミステリーの傑作が多いが、こういう作品もあるのだな。

  • 読みづらいのは日本語のせいでしょうか。ストリートは面白いです。

  • 映画「ぼくのエリ」が大好きで原作が読みたくなった。改めて映画は少し違う話として上手くまとめたものだと痛感した

    下巻は違う意味で壮絶

    展開のスピード感でネタバレをもろともしないで
    最後まであっという間に読める。

    書きたい場面はネタバレになるので
    書けなくて残念

    著者の別のゾンビの話も読みたいけど
    日本語訳されてないのか見つけられない
    こちらも残念

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