さむけ (ハヤカワ・ミステリ文庫 8-4)

  • 早川書房
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感想 : 67
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  • Amazon.co.jp ・本 (418ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150705046

感想・レビュー・書評

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  • 桜庭一樹の個人的な文庫オールタイムベストテン

  • 読んだ本に登録しているのが、ロス・マクでこれだけ。他に読んだ本あるはずなんだけど、Yes!記憶にない。。。

  • 浅い、と思った。
    ブラッドショーの苦悩、トム・マギーの苦渋、ドロシー・マギーの狂気、そのどれもが響かなかった。
    最後の4ページで一気呵成に暴かれる真相に唖然とさせられたせいで、まだ頭の中が整理されていないのかもしれない。

    だが結末で憶えた戦慄は『象牙色の嘲笑』の方が上。
    今回はドロシー・マギーの失踪に始まった人物相関が完全に遊離してしまったのが残念。
    マクドナルドは、ロイ・ブラッドショーをテリー・レノックスにしたかったのかもしれない。

  • 東西ミステリーベスト15にランクインする本書でしたので、期待していましたが・・

    まず、翻訳に一部おかしなところが散見され、退屈なストーリーに加えて興ざめでした。

    物語の最初のツカミはよかったのですが、結局はサイコパスの仕業。

    肖像画をみてどんでん返し・・別の意味でさむけがしました。

  • さむけ vs ねむけ。たしかに、最後5ページぐらいはちょっとさむけ。それまでは基本的にねむけに軍配。なんとなく『充たされざる者』を思い出した。

  • 2014年3月8日読了。

  • 2013/09/26読了

  • リュウ・アーチャー・シリーズ

    結婚直後消えたドリー・マギー。夫であるアレックス・キンケイドの頼みで捜査に当たるアーチャー。ドリーの通う大学の補導部長ブラドショーの家で運転手のアルバイトをしているドリー。ドリーと接触していた謎の男チャック・ベグリー。ドリーの父親起こした母親殺人事件。裁判で証言したドリーのトラウマ。殺害された大学教師ヘレン・ハガディ。ドリーの部屋から発見された凶器の拳銃。精神科医ゴッドウィンにかくまわれるドリー。ヘレンの故郷で起きたデロニー殺人事件。デロニーの恋人だったレティシャ。レティシャと恋をして結婚していたブラッドジョー。戦争中にフランスで死んでいたレティシャ。ブラッドジョーと不倫をしていたドリーの母親。3つの殺人事件に関わるブラッドジョーの恋。

     2011年10月1日読了

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