- Amazon.co.jp ・本 (421ページ)
- / ISBN・EAN: 9784151300486
感想・レビュー・書評
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トミー・タペンスの3作品目。(2作目をまだ読めてないけど…)
予想はしていたけど、やはりあっと驚かされる展開。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
最後は少し盛り上がったが、結局何だったのか?って感じが強い。
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テレビ放映をきっかけに、「秘密機関」に続き、
かなり久しぶりに読んだ。
若かった二人も、中年の夫婦に。でも、冒険心旺盛なのは相変わらず。スパイが誰かラストまでわからず、楽しめた。 -
図書館で。トミーとタペンス第二弾。
ドイツと交戦中のイギリスでスパイを探せ、というお話なんだけれどもゲストハウスの人々や彼らの生活がイギリスは昔こういう生活を送っていたんだな、と思わせるのが面白いですね。そして看護婦さんの「愛国心では不十分、相手に憎悪を持たないことが必要」というような台詞が沁みます。実在の人物の言葉だったからこそ重い言葉です。
続きも楽しみです。 -
面白かったー!トミーとタペンスが50くらいになってた。このシリーズは無闇に人が死なないこと、主人公2人が探偵然としてないこと、最後はハッピーエンドになること、これらが楽しく読めるポイント。浅い感想ながら個人的にはこれ。
ベティーを養子にするのかー。他の作品も読まなきゃ! -
前作、『秘密結社』に比べると謎解きは簡単だった。
戦争中の話なので、イギリス人から見た外国人の批評のようなものが
たびたび登場人物のセリフに出てくる。それがちょっと不快だった。 -
久しぶりにクリスティが読みたくなって、積読から引き出して読んでみましたー。
スパイ物だけど、あまり緊張感のないのんびりとしたテンポの小説。
背景は戦争なんだけど、切迫感とかあまり感じられなかった。
それは、やっぱりトミーとタペンスのコンビだからなのか?
私は、読んでてみんなが怪しいと思った。
別にどんでん返しがあるわけではないけど、事件の真相が分かって最後はホッとした~。
最後はちょっとしみじみとさせてもらった。 -
駆引き渦巻くスパイ物。
嵐のような銃撃戦もなければ、秘密道具も何もない。
それでもすごく面白かった!
それぞれ一癖ある登場人物達を懐疑の目でジロジロ。
裏をかかれて陥る大ピンチに手に汗握ってハラハラドキドキ。
でもどこかコミカルな感じなのがすごく良かった。
こんな冒険してみたいな(笑)。