- Amazon.co.jp ・本 (326ページ)
- / ISBN・EAN: 9784163901008
感想・レビュー・書評
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瞑想、マインドフルネスが日々行うことで強化されることが実験でわかったかとの事だ。辛い時にたまにするだけだったが、ジョギングと一緒で習慣化する。
この本は最新の脳科学が解き明かした我々の脳の働きを簡潔に説明している。メンタル的な弱さを自覚し、しかしながら、対策が打てていないなら、本書は最適ではなかろうか。抑うつなどの仕組みや対策など、ただ問題を述べるのではなく、対応方針的なものも提示しているので役立つ。
構成や文章の長さが絶妙であり、読みやすい。名の売れた作者の一部を取り上げた本よりは、一冊で間に合うという利もありそうだ。 -
楽観と悲観、いい比率がある。3:1だそうだ。脳の可塑性のこと、エピジェネティックのこと、いろいろ興味深かった。ただ、若干長い。
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気合いとか思い込みとか気分とかで片付けられてしまう物事を、科学できちんと解説しようとする試み、それが真摯に継続されていることに感動。今まで色々読んできたものの、現時点での集大成がここにある。
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【性格を決定する遺伝子を発見した?】快楽と不安の二項対立。修道院の奇妙な実験。恐怖を感じない女。成長するタクシー運転手の海馬。脳科学が明らかにする驚異!
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鬱や不安神経症、あの人が嫌いだなどのネガティブ思考を変えられる鍵が、ロジカルに書かれている!日本の精神病院を経験した看護師の私でも、すごい!って思った!こんなこと、習ったことない!薬治療ばかりの日本の精神科医療に朗報となるかも!