新装版 隠し剣孤影抄 (文春文庫) (文春文庫 ふ 1-38)

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  • 文藝春秋
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  • Amazon.co.jp ・本 (409ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167192389

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  • 女人剣さざ波が泣ける

  • 秘剣、外に語らず―剣客小説に新境地を開いた名品集“隠し剣”シリーズ八篇。凶々しいばかりに研ぎ澄まされた剣技を秘める主人公たちは、また人としての弱さもあわせ持つ。剣鬼と化し破牢した夫のため捨て身の行動に出る人妻、これに翻弄される男を描く「隠し剣鬼ノ爪」。他に「暗殺剣虎ノ眼」などを収む。

  • 隠し剣シリーズ。
    このシリーズ、「普段は情けない侍が実は・・・」ってものばかりなんだけど、
    話ごとに雰囲気・キャラクターが全然違う。
    短編だからすいすい読めるし、お勧め。

  • 秘剣シリーズです。

  • 短編集
    宮仕え侍の悲哀と一分をかける剣技

  • 剣客たちの物語。

  • 会社の先輩に、これいいから!と貸して頂いた本。
    秘伝の剣術使いに関する短編集。

    面白いけど、なんだか切ない話が多かった・・
    もう1冊シリーズがあるみたいなので、こちらも読む予定。

    この本の中では、「暗殺剣虎の眼」という、
    ブラックなオチの話が一番面白かった。

  • 2009.2

  • 未読

  • 一人相伝の秘儀を書いた短編集。
    物哀しく、そして江戸時代に剣に生きる
    人々のたくましさ、潔さを感じる。

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著者プロフィール

1927-1997。山形県生まれ。山形師範学校卒業後、教員となる。結核を発病、闘病生活の後、業界紙記者を経て、71年『溟い海』で「オール讀物新人賞」を受賞し、73年『暗殺の年輪』で「直木賞」を受賞する。時代小説作家として幅広く活躍し、今なお多くの読者を集める。主な著書に、『用心棒日月抄』シリーズ、『密謀』『白き瓶』『市塵』等がある。

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