- Amazon.co.jp ・本 (249ページ)
- / ISBN・EAN: 9784167523015
感想・レビュー・書評
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姉からもらった本
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よい本でした。
犬に対する愛情、とってもあたたかいです。
雪山で迷子になってしまうところ、晩年だんだんと体力が弱まってくところ、最期を看取るところ、もちろん子犬・若犬時代の楽しいエピソードも、どれも良かったです。
思わず犬好きな人にプレゼントしました。 -
おしっこして定規で叩くのは良くないと思うけど、書いてあること全てが同んなじ気持ちだった。
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小学生か中学生かの時の読書感想文で読んだというか、読まされた本。
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中野さん夫婦の愛情深さが、とても感動的です。
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犬を飼ったことがある人なら、
すごくわかる状況、心情が描かれていて、
たくさん切なくなりました。 -
頑固オヤジ+実直な柴犬の本。
この作者とは、図書館での偶然な出会い。
「犬のいる暮らし」のベースにもなっている、愛犬ハラスとの暮らしを綴った本。
「幼犬よりも、老年犬期のほうが、犬と一緒に居ることの温かさを実感できる」というくだりにはとても納得。
「犬を飼う」と併せて読みたい本。
中野先生の本は、犬本しか読んでおりません…。
そこから導入するのもどうかとは思うんですけれど、ご自身の著書もきちんと読んでみようと思います。
それにしてもハラスは精悍な犬だなー。 -
(2006.06.21読了)(拝借)
(「BOOK」データベースより)amazon
一匹の柴犬が子のない夫婦のもとにやって来た。掌にのせられ家に到ったその日から、抱かれ冷たくなった日まで。犬を“もうひとりの家族”として。愛犬記。
☆関連図書(既読)
「五十年目の日章旗」中野孝次著、文春文庫、1999.08.10 -
犬を飼い始めた。雌の柴。ころころと遊んでいてかわいい盛りなのだが、犬の寿命は十数年と聞く。そのうち子どもも大人も追い越して年老いていくんだなーとついつい遠い目をしてしまう(飼い始めたばっかりなのに!)。ふと、昔読んだこの本を思い出した。柴犬・ハラスを飼い始めてから死ぬまでを愛情込めて語る1冊。失踪事件の顛末や死の前後の描写も胸を打つが、何気ない日々の一コマもいい。