きみは白鳥の死体を踏んだことがあるか(下駄で) (文春文庫 く 34-3)
- 文藝春秋 (2013年11月8日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (252ページ)
- / ISBN・EAN: 9784167811037
感想・レビュー・書評
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12月12日読了
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20131211
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笑えるのが読みたくなり。ウケター( ̄▽ ̄) 超ストレス解消に。
恥小説っていっちゃうのがすごいけど 小説というより自伝?この田舎の男子高のお下劣ノリ 爆発しそうなエロへの憧憬たまんない。
続編やってくださーい! -
クドカンの初小説読んじゃいました。
解説不要の恥小説ww -
面白かったけど、クドカンのエッセイとして面白かったんであって、小説ではなかった。
けど話は面白かった。反面、これって脚本にして、演劇にした方がいいんじゃないの、と思う。場面場面が、ぜんぶ映像化できそうな構成で、なんでこれを小説にしたんだろうというのがずっと拭えなかった。 -
20131113
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青春群像劇の金字塔、ここに現れる。
郷愁と苦渋と恥辱にまみれた男が立ち上がる。
その名は、宮藤(みやふじ)。宮城の男。
自伝的恥小説で、内容は下ねたのオンパレードだが、
確実に同じものを見て、聞いて、読んだ世代には
ハートをずっきゅんと射抜かれる。
あまりにもハードすぎる下ねたに引く人も多いと思うし、
この人が「あまちゃん」書いてた人なわけねぇべと思うだろうが
これが本当のクドカンだ!
もてない男子よ(俺も含め)、立ち上がれ、目の前の藁を握って。
呼び起こせ、下ねたから沸きあがるその熱い思いを。
って内容ほとんど合ってないようなものだけど、
それでもクドカンワールドにノゲイラばりにひきづりこまれて
あえなくタップ。読むスピードは加速し(内容が無いから)、
あとには何も残らない。宮藤△としか。
人には絶対に勧めないけど、読むべき一冊。
彼がどうしてこのような才能を開花させたか、その片鱗に触れることが出来る。