- Amazon.co.jp ・本 (538ページ)
- / ISBN・EAN: 9784167901271
感想・レビュー・書評
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【「現代の清少納言」による絶品書評集!】現代女子から渋いおじさん、歌舞伎にエロに親子関係まで、世相を的確に捉える名エッセイストが綴る読み応えたっぷりの書評集。
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著者はほんとうに頭がいい人だなあ。と思う。どの本に対しても愛があって、実際に手に取りたい気持ちにさせられる。一冊読んで、読みたい本がどっと増えた。それにしても、「素晴らしい‘‘本が多すぎる’’なあ」としみじみ思う。
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本読みエッセイ。自由な読書の形かもしれません。
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確かにすごい本の量。酒井さんのジャンルを問わない読書量に圧倒されるけれど、地の文がそんなに面白くない……(連載の字数制限のせい?)ので、途中で断念。図書館より。
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急激な文明化によるひずみは、日本と日本人のあちこちにある。。正しいものは取り入れ、戻るところは戻るべきなのだろうが、何を取り入れて、何を戻るのかが、まだ見えない。
それにしても本は多すぎる。 -
どの話題もさらりと触れているだけなので『負け犬の遠吠え』ファンにはちょっと物足りないけれど、読んでみたい本はたくさん見つかった。
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週刊文春連載の読書エッセイの文庫化。
著者とは同い年なので、いつもながら共感できるところも多いのですが、それにしてもいろいろなジャンルの本をたくさん読んでいるのだな~と感心しきりです。「書店で見かけて」や「ジャケ買い」などと書かれていたので、頻繁に書店に出掛けて行ってピンときたらすぐに購入しているのかもしれませんが、きっといつも見る棚だけではなくて、普段はそれほど興味を持たないような棚も見てまわっているのかもしれないなと思いました。
本を読んでいろいろと考える、そしてそれを文章にして発表する、なんて素敵なお仕事なんでしょう!