星の使者: 高名な科学者、数学者、天文学者、哲学者にして物理学者、ガリレオ・ガリレイの生涯
- 徳間書店 (1997年11月30日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
- / ISBN・EAN: 9784198607821
感想・レビュー・書評
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<Starry Messager>
手書き字/大川修
カバーデザイン/森枝雄司
カバーフォーマット/前田浩志、横濱順美詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
カバー表紙折込部分記載から
『(略)偉大な化学者ガリレオ・ガリレイの生涯を細部まで描き込んだ美しい絵で織りあげた、宝石のような一冊。』
細かな描写でほんとに美しい絵本だと思いました
人類ではじめて見たであろう、夜空(月)の観測の記録は
望遠鏡で覗きながら驚き、発見していく興奮が伝わってくるよう
でも有名になり過ぎたガリレオは宗教裁判で有罪となり死ぬまでじぶんの家から外に出ることは許されませんでした。
三百年以上たってやっと、有罪にしたカトリック教会のひとたちは、あやまちを認めガリレオをゆるした
→ 三百年もかかったのね・・・
何千年ものあいだ、ひとびとは、地球が宇宙の中心だと考えていました。ところがあるとき、ひとりの男が空を見上げて考えました。男は考えたことを書きとめましたが、だれにもうちあけませんでした。自分ではこの考えが正しいとたしかめることができなかったからです。(コペルニクス 1947-1543 の地動説)
1564.2.15 イタリアのピサでガリレオ・ガリレイが生まれます☆
あるオランダ人が遠めがねを発明したと聞いて、自分で作り方を考え、1609年人間の目だけで見たときのおよそ千倍の大きさ、三十倍以上の近さに見える遠めがね(1611年に望遠鏡ということばが考え出された)を作り上げる -
ガリレオ・ガリレイの生涯。昔、天動説が信じられていた事を知った娘は驚く。私は地動説がキリスト教に許されたのが1992年と近年である事に驚く。本文はどの順序で読めばよいか少々迷う構成…
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ガリレオガリレイのお話。罪にばっせられ死んでから350年たって許される。
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絵はきれいなのだが、文章が読みにくい。
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★★★★★
ガリレオの本で一番好き。
瞳に星を持つ子の生涯を。
(まっきー) -
ダーウィンの本よりマシだけど、これも何だか読みにくいなぁ。
ほんともったいない。 -
良い絵本です。
絵もよい。
子供たちにぜひとも読ませたい本です。 -
鮮やかな藍色が美しく目を引く。
見返しに描かれる広い夜空と
それを高い塔から望遠鏡で覗くシルエットが
なんだか切ない。 -
なんと、ガリレオが許されたのは1992年(ついこの前だべ)だったのね。
挿絵の色合い、絵がステキ☆