ふらいぱんじいさん (日本の創作幼年童話 5)

著者 :
  • あかね書房
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感想 : 86
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  • Amazon.co.jp ・本 (90ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784251006356

感想・レビュー・書評

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  • ふらいぱんじいさーん!
    おそらく、わたしが人生ではじめて真面目に読んだ本だと思う。
    ある日台所を飛び出したじいさんの自分探しの旅。人のために生きて、その中であらたな自分の居場所をみつけていく。偉大すぎるよ、じいさん…
    話もとっても好きですが絵もすきだな。自分のこどもにも読ませてあげたいなー

  • 世界を見るために出発したフライパンじいさん。
    海の上はたのしいことばかりじゃないけれど・・・
    絵本から児童書への移行に最適な本です。

  • 旅するフライパン てなんかいいよね。これはいいお話です。

  • テンポのいい冒険の物語。男女ともOK。

  • 古くなったふらいぱんじいさんは、ある日、ゴキブリに勇気付けられ、旅に出ました。
    目玉焼きが焼きたいという思いを胸にしたおじいさんを待ち受けていたものは・・・?!
    低学年向けの本です。

  • [小学校時代]
    どんなにおもしろい小説読んでもやっぱりこの本が一番好き。

  • n:とにかく、好き!

  • 年長の頃、字が読めるようになって、最初に買った本。
    私も小さい頃読んだ懐かしい1冊です。
    挿絵も変わってなかったのが嬉しい。

  • 児童書(小学低学年向)旅に出たフライパンのおじいさん。嵐にあったり、ジャングルでヒョウにであったり、冒険がいっぱい。

  • 自分の居場所探しは誰にとっても大変なこと。とくにリタイヤしたお年寄りにとっては。絵本でありながら,高齢者社会を反映しているようだった。
    ラストにほっと一安心。

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著者プロフィール

神沢利子 1924年、福岡に生まれる。子ども時代を北海道樺太で過ごす。文化学院文学部卒業。童話作品に『ちびっこカムのぼうけん』(理論社)『くまの子ウーフ』(ポプラ社)『銀のほのおの国』『流れのほとり』(福音館書店・日本児童文芸家協会賞)『神沢利子コレクションI~V』(あかね書房・巌谷小波文芸賞)など、絵本に『たまごのあかちゃん』『おばあさんのすぷーん』『ぽとんぽとんはなんのおと』『おっとせいおんど』『いいことってどんなこと』『えぞまつ』(以上福音館書店)など多数の作品がある。東京在住。

「2022年 『てんのくぎをうちにいった はりっこ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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