- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784274223402
作品紹介・あらすじ
2足歩行ロボットの製作を通じてロボット工学の基本がわかる!
ヒューマノイドロボットをベースに、できるだけ数式を用いずに、図でわかりやすく説明したロボット工学の入門書です。
前半では、ロボットの歴史や構造から、モータやセンサ、機構や制御までを体系的に学習します。後半の章では、アルミ加工からモーション作成までのロボットの作り方を解説します。高校・専門学校・高専・大学などで、実習製作にも利用できる内容です。
第2版は、2007年に発行された初版の基本的な構成はそのままに、10年のうちに著しく変化した情報を更新・追加しました。製品スペックなどの情報を最新のものに差し替え,また,実習で使用する部品も2018年現在容易に入手できるものに変更し,板金だけでなく3Dプリンタによる制作方法も追加しました.さらに,深層学習などにより飛躍的に進歩した分野について,「Chapter 9 ネットワークによる連携と発展」を新設しました。
感想・レビュー・書評
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初学者むきの教科書で、私のように工学的知識皆無なものにもわかりやすい。情報も適宜アップデートされているようで、アイボも2018年に復刻された新作が紹介されていた(ERS1000)。
シール台紙をつかって、アルミ板からロボットをつくることもできる。3dプリンタ版もある。やってみたいが、やはりそれなりの設備がないとだめみたい。 -
じっくり読めば、更に個々に関して詳しいことが知りたくなる。或いは知らねばと言う気になる。
第1版は2007年で、第2版は、12年後の2019年。息の長い書籍といえる。
石黒さんの経歴も詳しく書いてある。
和歌山大学にも在籍していて、ここでプロフェッサーになったんだ。
運慶の番組にDr.石黒が自身を模したアンドロイドと一緒に出演しているのが、再放送されていた。
CGで顔を動かすのと、ハードウェアで動かすのとは、大分違う。いずれもソフトウェアを用いるにしろ微妙な表情を出すのは後者の方が難しい。
蛇足
島田太郎の経歴は、分からないまま。
日経にも出身校が出てなかった。 -
九州産業大学図書館 蔵書検索(OPAC)へ↓
https://leaf.kyusan-u.ac.jp/opac/volume/1334939 -
*電子ブックですので、下記のURLからアクセスしてください。
https://elib.maruzen.co.jp/elib/html/BookDetail/Id/3000093319 -
(特集:「先生と先輩がすすめる本」)
↓利用状況はこちらから↓
https://mlib3.nit.ac.jp/webopac/BB00548938 -
[墨田区図書館]
初版は2007年らしいが、「VisiON 4G」(実製作学習では入門キットの「Robovie-i Ver.2」)に沿った内容で、工業高校での実践例も含んだ本。
ただ急ぎ「作ってみたい」場合や歴史や理論の前半はややつまらなく、10章の「ロボット製作実習」やAppendixの「高校の授業でロボットを作る」しか目につかないかも。
やや泥臭い、キットだけに頼らない自作過程も、逆に今はやりの3Dプリントなども説明されているので、新旧幅広く楽しめる(活用できる)本なのかな? -
請求記号 548.3/I 73