おわかれはモーツァルト

著者 :
  • 宝島社
3.54
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感想 : 162
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  • Amazon.co.jp ・本 (305ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784299016348

感想・レビュー・書評

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  • ここ最近の中山作品では、各シリーズの主人公が集結する仕組みか?シリーズようやく追いついたので、次回作を待つとする。

  • やっぱり岬シリーズ好きだなぁ。
    このキャラクターと境遇と、圧倒的主人公感がいい。

  • ふぬ、という感じ。

  • 音楽とミステリーを融合させた岬洋介シリーズ。

    物語の中心となるのは盲目の人気ピアニスト・榊場隆平。
    2010年に開催されたショパン・コンクールで2位に入賞した実力者だ。

    ある日、榊場の盲目を疑い因縁を付けて来たフリーライターが何者かに銃殺される。
    果たして犯人は?

    ミステリー部分は非常に単調で意外性もないのだが、岬洋介が登場してからは空気が変わり面白味が増す。
    登場まで延々と待たされ、やきもきしながら待った分、余計に岬洋介の華と存在感を感じた。

    物語の殆どが音楽シーンという事もあり、クラシック好きにはたまらないかも。

  • 久々に岬洋介シリーズ。岬くん好きなので登場シーン少ないと悲しい。毎度のとこながら、めちゃくちゃ腹立つキャラが数人出てくる。そして今回は犯人すぐわかっちゃったな。

  • 岬陽介シリーズ

    御子柴弁護士ばかり読んでた気がするけど、岬さんも読んでたはず。でもあいだあいちゃったから色々覚えてないな。

    今回は盲目の榊原隆平が主役
    盲目が嘘ではないかという記事をねつ造するフリーライターのと対決かと思いきや、殺人事件の話でびっくり

    なんかこの人怪しいな?と思った人が当たりで嬉しかった

  • たまにはクラッシックもいいな〜
    うんうん、となりながら読めた。
    話的には…え?という感じだったけど。

  • また続き出るかな。

  • なんとなく展開が読めるようになってきた。
    でも、今回は視覚障害を持つピアニスト・榊場も出てきて、面白かった。
    帯の「榊場」が「榊葉」になっていて気になった。

  • 01月-05。3.0点。
    岬洋介シリーズ。ショパンコンクールをともに競った盲目のピアニストが、殺人事件の容疑者に。救いに来た岬。。

    面白かったが、真犯人はとってつけた感が少し残った。
    次作も期待。

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著者プロフィール

1961年岐阜県生まれ。『さよならドビュッシー』で第8回「このミステリーがすごい!」大賞を受賞し、2010年にデビュー。2011年刊行の『贖罪の奏鳴曲(ルビ:ソナタ)』が各誌紙で話題になる。本作は『贖罪の奏鳴曲(ソナタ)』『追憶の夜想曲(ノクターン)』『恩讐の鎮魂曲(レクイエム)』『悪徳の輪舞曲(ロンド)』から続く「御子柴弁護士」シリーズの第5作目。本シリーズは「悪魔の弁護人・御子柴礼司~贖罪の奏鳴曲~(ソナタ)」としてドラマ化。他著に『銀齢探偵社 静おばあちゃんと要介護探偵2』『能面検事の奮迅』『鑑定人 氏家京太郎』『人面島』『棘の家』『ヒポクラテスの悔恨』『嗤う淑女二人』『作家刑事毒島の嘲笑』『護られなかった者たちへ』など多数ある。


「2023年 『復讐の協奏曲』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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