ギフト (西のはての年代記 1)

  • 河出書房新社
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感想 : 44
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  • Amazon.co.jp ・本 (308ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309204642

感想・レビュー・書評

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  • 最初は、地名等が覚えにくくて、読み進みづらかったが
    そのうち、話にひきこまれていく。

  • (2008.08.05読了) 

  • ル=グウィンの作品と言うことで、期待いっぱいで読みました。物語の出だしは高地の民族のギフトなどについての説明がややこしくこんがらがりましたが、中盤移行はかなり物語りにのめりこむことが出来ました。さすが!な一品です。

  • ギフトの力を通じて、葛藤していくオレック少年の成長記。

  • それぞれ異なった特殊能力を持つ部族同士が争う話、かな。今はお互い相手を傷つけるために使ってしまっているけど、どんな能力でも、昔はお互い相手を助けるために使っていたんじゃないかってことに気づく。どんな能力でも使い方はその人次第。自分が力をつけるためではなく、みんなが幸せになれるように使えるといいな。
    2008/2/27

  • さすがル=グィン!久々の新作ファンタジー3部作の第一巻だが、静かに落ち着いた雰囲気で進む味わい深い作品である。お手軽&派手なものが流行っているが一線を画す。「西のはて」の世界観も興味深く、これからも楽しみだ。

    ある事件が起きて悲惨な結末になるのかと思ったが、一応はハッピーエンドと受け取れる旅立ちで終わる。
    主人公の父は本当にブラフを言っていたのかどうかはあえて結論付けずそのまま。

  • それぞれ特殊な能力を持つ一族が住む場所。
    一族同士の交流と侵略。
    その能力を持って人々を守る父とその息子。
    思春期の息子と父との心の対立。
    それは若々しさの余りほろ苦い。
    三部作の第1作目

  • 新シリーズの1冊め。ゲド戦記、大好きなので続編も楽しみ。

  • こういうのはファンタジーじゃないと思う。物語は面白い。

  • 現在、読書中。

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著者プロフィール

アーシュラ・クローバー・ル=グウィン(Ursula K. Le Guin)
1929年10月21日-2018年1月22日
ル・グィン、ル=グインとも表記される。1929年、アメリカのカリフォルニア州バークレー生まれ。1958年頃から著作活動を始め、1962年短編「四月は巴里」で作家としてデビュー。1969年の長編『闇の左手』でヒューゴー賞とネビュラ賞を同時受賞。1974年『所有せざる人々』でもヒューゴー賞とネビュラ賞を同時受賞。通算で、ヒューゴー賞は5度、ネビュラ賞は6度受賞している。またローカス賞も19回受賞。ほか、ボストン・グローブ=ホーン・ブック賞、ニューベリー・オナー・ブック賞、全米図書賞児童文学部門、Lewis Carroll Shelf Awardフェニックス賞・オナー賞、世界幻想文学大賞なども受賞。
代表作『ゲド戦記』シリーズは、スタジオジブリによって日本で映画化された。
(2018年5月10日最終更新)

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