- Amazon.co.jp ・本 (373ページ)
- / ISBN・EAN: 9784309461472
感想・レビュー・書評
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絵だけでも強烈な印象があり、それに文章がついていて、物語になっている。似たようなものを他に読んだことがないので、なんかすごい。
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緻密な絵(コラージュ)と、タイトルなのか詩なのか、絵に添えられた短い文章。その意味や、前後のつながりを考えるのも楽しいけれど、もっと単純にその語感だったり、パッと見の印象で想像を巡らせたりするのも一興。
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ロプロプ
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天下の奇書と言われているそうだ。
コラージュ文学とか。
古い本などを切り貼りして作られた絵に短い詩句が添えられて。
なんや!これは!ってのが誰もの最初の感想になるでしょう。
でも、147葉におよぶ絵を見、読んでいるうちに、奇妙に詩ごころをくすぐられて、楽しくなってきます。
何かがわきだしてくる。
ぼくはむしろ絵よりもキャプションの方に惹かれました。
正直、この本を気に入るためにはある種の感受性を持っているか、鍛えている(慣れている)かしていないと無理かもしれないとは思います。
でもシュルレアリスム的手法はぼくらくらいの世代だと(しばしば陳腐ですらある)一般的な手法ではあるので、驚きというものは(ある意味不幸にして)すでにないでしょう。
その点でのとまどいはないでしょう。
ギャグくらいのつもりで読めばいいかもと。
(2004年08月07日読了) -
なるほど、解らんーーー惑乱、私の妹、百頭女。
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知識もセンスもない俺には??な本でした。
ただ最後の解説やあとがきは無粋だと思う。
特に詩は糞。 -
1246夜
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天才すぎて理解できないと感じる
そういうタイプの天才
ストーリーがなくて、脈絡だけがうっすらある -
シュルレアリスム。
コラージュの要素がふんだんに詰め込まれた作品群。
作品は関連性があるようで、実は意味が無いような、しかし、そこから意味が見出せるような、不思議。
コラージュを制作するにあたり、勉強になる。 -
ジェルミナル、私の妹、百頭女