- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784309631059
感想・レビュー・書評
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学びの個別化だけに焦点が当てられ、それをどのように今の学校現場に反映すべきかについて書いていない。また、個別化の問題についても書いておらず、考えが偏っていると感じた。
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<目次>
はじめに
第1章 何が問題の本質なのか?
第2章 先生もつらい
第3章 学校をこう変える①~「探究」をカリキュラムの中核に
第4章 学校をこう変える②~「ゆるやかな協同性」に支えられた「個」の学び
第5章 私たちに何ができるか?
<内容>
隔靴掻痒な感じの本。「わかっているが、それができるのか?」。学校現場にいると、問題点はわかり、変えていきたいが、日々の活動の中になかなか落とし込めない。毎日どんどん進んでいくし、こうしたことに気づかない(気づかないふりをしている)同僚を口説く労力も浮かばないし…。理論はわかっているが、実践の効果が数年後だろう、という感じがまた行動を遅らせる原因。教育の難しさですね。 -
筆者の本に度々現われる「本質」「対話」
この言葉に出会う度に、その重みを知る。
私たちは言葉を大切に、言葉を紡いでいくことで、より自由に生きることができるようになるんだ。 -
共感につぐ共感。
ぼくも勉強は嫌いだけど学ぶことは好き。そしてそのことを誇りに思ってる。
学ぶことはおもしろいということに気づけるきっかけ作りをしたい。 -
たいへん読みやすい。職場で勧めたい。
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教員自身が学び、実践する。交流し、刺激し合う。そしてワクワクする。そんな学校が日本で広がってほしい。