宝島 (光文社古典新訳文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (413ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334751494

感想・レビュー・書評

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  • だが、そんなことでうろたえ、冷静さをなくすシルヴァーではない。ほかの者が落胆の度合いをろくに自覚もせぬうちに、彼は計画を変更した。

  • 海賊といってもファンタジーの様に特殊能力があったり、ずばぬけて強い人が居るといった非現実的な感じではなく、私たちのように平凡にくらしている人たちが海賊になったら・・といった物語。
    主人公の少年が宝探しにでることになった経緯も、乗組員の中に裏切り者がいた展開もなかなか良かった。淡々とした書き口調。シルヴァーはワンピースのゼフの元なのかな?

  • 『ジキル博士とハイド氏』の作者。
    ディズニーの『トレジャープラネット』が面白かったので原作を読んでみた。

  • シルヴァーという老人が光ったなぁ。
    という作品。

    概要としては題名の通り宝探しに宝島へ行くという内容なのですが、
    単に宝探しを考える主人公達と、その宝を独り占めして主人公達を出し抜いたあげく島に放置しようと考えている人たちとのやり取りが中心。

    主人公からしたら敵側に属するシルヴァーという元締めが荒れ狂う部下をいかにコントロールしていくか苦心している様を通じて主人公に弱音を吐くシーンがあるなど、後半はただの敵の親玉という面が殆ど見えなくなっていく。

  • これも、題名も中身も良く知っているはずの一冊です。子供のころ読んだものは、スティーヴンスンの書いたものをかなり短くしています。小学生の時に買ってもらった、世界名作全集の一冊目は宝島だったのを思い出しました。
     まず、こんなに長い物語だったのかとびっくり。主人公ジムの成長していく姿が、きちんと描かれています。冒険ものなので、当然アドベンチャーはたくさんちりばめられています。こういうお話だったんだと、改めて感じさせられた一冊でした。

  • 昔アニメで見た事あったけど、本は読んだ事なかったので買ってみました。
    「子ども向けの本なのかな」と思っていましたが、そんな事もなく
    十分おっさんでも楽しめました!

    ドキドキワクワクの冒険物語。
    悪役のが生き生き描写されてます!

  • ジム・ホーキンスは運がよすぎると思うよ。

  • 夜行バスのなかで隣の人を起こさないようにこそこそ読みました。

    話は少年を主人公とした冒険物語。

    『あじながおじさん』の主人公も取り上げてましたね。 

  • 登場人物みんな魅力的すぎる、主人公からちょい役まで…。
    赫足のゼフのルーツをここに見た。

  • 宿屋を手伝うジム少年が手に入れた「宝島」の地図。
    宝島への冒険の旅に出る。宝島での海賊たちとの戦い。

    2009年2月18日初読

    市川図書館

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著者プロフィール

R.L.B.Stevenson

「2018年 『女声合唱とピアノのための ドゥーニィのヴァイオリン弾き』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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