木曜日だった男 一つの悪夢 (光文社古典新訳文庫 Aチ 1-1)

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  • Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334751579

感想・レビュー・書評

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  • まずタイトルがいい。どんな物語が始まるのか期待して読んでみたら、まぁ奇想天外な冒険活劇でした。
    物語の面白さもありつつ、哲学的とゆーか、作者の思想が濃く盛り込まれていて、よくわからない部分もあったんだけど、それでもおもしろく読めた。キリスト教の知識があればもっと面白いのかな?っと思ったけど、楽しめる小説でした。

  • 事前の情報を入れずに普通の探偵小説だと思い読んでみたら、後半に進むに連れて驚きの展開が。最後のスケールの大きさには衝撃をうけた。いつか再読してみたい。

  • タイトルは有名なので気になっていた作品。

    なんだかよくわからなかった!
    だけども途中のコミカルな描写は楽しめたし、宣伝文句にある『黙示録』の意味が最後の方でわかった瞬間は「そうきたかー」と感心した。
    全体的には確かに面白かった。

    でもやっぱり、どういう作品なのかなんだかよくわからなかった。なので星4つではないかな。

  • あー、笑った。
    陰謀小説かと思ったらとんだスラップスティックでした。
    まあ、四章後半でカラクリが割れ、
    その後の展開は想像できてしまうんですが。
    でも、ガブリエルがグレゴリーを嵌めて「木曜日」に就任する
    二~三章などは本当にスリリングで面白かった。
    初期のポール・オースターが好きな人にお勧め(?)

  • 一時期光文社の新訳文庫にハマっていた。その中の一冊で、とにかく平易。
    秘密だと思っていたことが実は。。外側からではわからない事実って恐いよな

  • 「木曜日だった男」というタイトルからしてすごいと思うのだが、ストーリも奇想天外!面白かった。表現の不思議さになかなかついていけないが、読み進めていく上での障害にはならない。

  • 正直、よく分からなかった。
    最初は推理小説のような雰囲気だったけれど、
    最後は意味が掴めなかった。
    キリスト教の知識が要るのだろうか?

  • 誰が素性を隠しているのか。

  • ブラウン神父が面白かったので読んだ。
    ブラウン神父にも通じるミステリ的な部分も面白かったが、わからないものに向かい合う恐怖や不信感がとても感じられてページが止まらなかった。

  • 吉田健一氏の訳は悪夢にひきずりこまれる??

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