黒猫の小夜曲 (光文社文庫 ち 5-3)

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  • Amazon.co.jp ・本 (406ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334775988

感想・レビュー・書評

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  • 前のと似てる

  • 前作よりは面白かったが、犯人もラストも読めるところは相変わらず。
    それでも、1作目でルー大柴ぶりの違和感満載な外国語交じりで話す気障な彼が、こうまで成長したことに何も感じないわけが無い。
    ミステリー要素は面白くないけれど、キャラが良いに尽きる。

  • 地縛霊を正しく成仏させるために地上に降り立ったぼく、黒猫のクロ。連作短編のほっこりハートフルストーリーだと思っていたら違いました。
    ミスリードを誘ったり、「友情ってすてき!」「人間って捨てたもんじゃないよね」という主張がストレートに書かれていたり、あまりに説明的な描写だったりで、のめり込むこと
    はできず。

    「白木麻矢」→「柏村摩智子」
    …。く、苦しくないか?これがやりたかっただけだろう…。

  • この軽妙な味わいが苦痛になるお年頃という…

  • 説明が多すぎる。キャラクターが都合のよいように変化しすぎ。

著者プロフィール

1978年沖縄県生まれ。東京慈恵会医科大学卒業。医師。2011年、第4回「ばらのまち福山ミステリー文学新人賞」を受賞し、12年、同作を改題した『誰がための刃 レゾンデートル』で作家デビューする。代表作に、「天久鷹央」シリーズがある。その他著書に、『ブラッドライン』『優しい死神の飼い方』『機械仕掛けの太陽』『祈りのカルテ』「放課後ミステリクラブ」シリーズ等がある。

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