つなぐ鞠: 上絵師 律の似面絵帖 (光文社文庫 ち 6-5 光文社時代小説文庫 上絵師律の似面絵帖)

著者 :
  • 光文社
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感想 : 19
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  • Amazon.co.jp ・本 (339ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334778682

感想・レビュー・書評

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  • ようやくと思ったら笑
    でも香も律もそれぞれ幸せに向かい、良かった。
    紗江がこのまま死罪だなんてと思ったけど、そこも含めて良かった。
    秋彦様がとで可愛い。
    みんなが幸せにいく感じがご都合主義でなく、ようやく物事がかちっとハマり上手く回り始めたという感じでよい

  • 恋が上手く行ってるため、仕事にも熱が入って全てにおいて浮かれ気味。
    それがずっと続くので、一冊まるごと明るく、こちらも嬉しくなります。
    皆が幸せになると良いなぁ。

  • 2019.09.06

  • シリーズ5作目。涼太と律の祝言も決まり、幸せそうで微笑ましい。新キャラの史織が登場、過去に登場した人物たちもチョイチョイ再登場してくれる。特に秋彦さまが可愛い。「鈴の神さま」を読んだ時も思ったけど、知野さんは可愛い子供を描写するのが上手いなあ。

  • 2019/7/27(土曜日)

  • 内容(「BOOK」データベースより)

    鞠の意匠をあしらった「鞠巾着」が人気となり、安定した仕事をもらえるようになった律。涼太との祝言の日取りも決まり、幸せをかみしめながら、職人の仕事も一生続けていこうと決意するのだった。そんな折、拐かし一味の女の似面絵を頼まれた律は、仕上げた絵に何か引っかかるものを感じて―。恋に仕事に一途に生きる女職人の姿を描く、人気シリーズ第五弾。

  • 60

  • 律は仕事も恋もうまくいっているが……。今までつくってきた絆が意味あるものとしてでてきている。面白かったです。

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著者プロフィール

1972年生まれ、ミネソタ大学卒業、カナダBC州在住。2012年『鈴の神さま』でデビュー。同年『妖国の剣士』で第4回角川春樹小説賞受賞。「上絵師・律の似面絵帖」シリーズでブレイクした注目時代作家。

「2023年 『江戸は浅草5 春の捕物』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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