- Amazon.co.jp ・本 (374ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334929107
感想・レビュー・書評
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何も考えず、Ⅱを先に借りてしまい、面白さに慌てて上巻を借りました。ww
ドラマ化されたのもネットで探してみたし、読んだ後は、無性に百貨店に行きたくなった!!
バイトからのたたき上げである鮫島静緒は、百貨店の洋菓子部門でキャリアを積み重ねてきた30代半ばの苦労人だ。
洋菓子以外にも手がけたフロアリニューアルが成功し、契約社員から晴れて正社員になったはいいが、突然の人事異動で男性ばかりの外商部に唯一の女性として配属される。
実はカリスマ外商員・葉鳥の退職を控え、それまでに彼の顧客との太いパイプを繋げるべく、さまざまなメンバーが集められたのだった。
これまで仕事では成功を収めてきた静緒だが、プライベートでは同僚・神野と別れたバツイチの身。
勝手が違う外商の世界に戸惑いつつ、交渉成立を目指してお客様のところに足を運ぶが―。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
キャラクターが立っていて読みやすいお仕事小説。百貨店の外商が舞台。
男社会で奮闘する女性のお仕事小説というよくある設定だけど周りに配置された登場人物に多様性を持たせているので今後物語が広がってゆくかもしれない。たのしみ。 -
913
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軽快で面白いと思います。お客さんにキックは、ちょっと現実離れか?出てくる人や物が上流なので、装丁など本の作りに重厚感があると、読んでるこちらも上質な気分になれそうなので、ちょっと残念。
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パワフルな女性の話は読んでてスッキリする。
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私の私生活では、関わることがないだろう外商という世界。
この小説を通して、少しその世界に触れることができて面白かった。 -
百貨店の外商という部門を初めて知ったけど、なるほどこういう世界があるんだなぁ。
熱血クールな主人公とゲイの若者の掛け合いが面白かった。女性作者ならではの視点が新鮮に思える。単純細胞の典型男である私にとって、それこそ「面倒臭い」と思ってしまう論理?感情?展開が違和感なく伝わった(笑)
ドラマにもなっているようだけど、本を読んでいる分には竹内結子というよりか天海祐希のイメージがぴったりしているように感じた。 -
ドラマがあったようですが、なんとなく、ドラマを見なくてヨカッた、かな。
痛快。仕事を頑張る女性のお手本、とまではいかないけど、こうありたいと思える静緒さんがワタシはとても好感持てました。 -
アラフォーかあ。
できることとかできないこととかの境がわかんなくなってくるな
自分の選んだ道だけども。
ていうのがみんなそうなのかもだけど。