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- Amazon.co.jp ・本 (755ページ)
- / ISBN・EAN: 9784336060334
作品紹介・あらすじ
漱石と夢文学。
アーサー王伝説を踏まえたファンタジー「幻影の盾」。SPレコードにまつわる怪異をえがいた「サラサーテの盤」。妖しい幽霊屋敷を舞台にした都市幻想小説「白血球」。超現実主義的手法で夢の世界を克明に記述した「夢の中での日常」。他全38編。
夢の記述と夢の軌跡。
感想・レビュー・書評
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第8巻は夏目漱石、内田百閒、豊島与志雄、島尾敏雄を収録。漱石、百閒に関しては、矢張り定番の短編がいちばん『幻想文学』らしいということだろうか。
豊島与志雄も島尾敏雄も余り幻想文学というイメージはないのだが、本書収録作はどれも面白かった。
最終巻である第9巻は2018年3月の発売予定。
残り1冊だと思うと感慨深いものがある。長かった……。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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