- Amazon.co.jp ・本 (332ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344027541
感想・レビュー・書評
-
「太陽は動かない」の前日譚。
こんな世界が現実にあるとしても絶対に関わることがないな(¯―¯٥)
自分のせいではないにも関わらず社会的に死んだ人間であるが故に裏の世界で生きるしかない鷹野たちが哀しすぎる。
しかし、、、、戸籍ないのに高校へ行ける不思議(笑)
組織が用意したのかなあ?詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
現実にあった事件が織り交ぜてある
主人公の生い立ちであったり
政治家がらみの情報取引なんかは
リアリティがあったのだけど
胸に爆弾とか、35歳になったら
一つだけだがなんでも手に入る
あたりは急にマンガチックに
なってしまうが、
それも含めて楽しめた。
あと、装丁の写真が素晴らしく
何度も眺めてしまった。 -
日常と非日常が交錯する。映画を見ているみたいにドキドキした。過酷な話だけど救いもあって読後感もいい。風間さんはかっこいい。おもしろかったー。
2015.6.10
引用
1日だけ生きてみろ!そしてその日を生きられたなら、また1日だけ試してみるんだ。お前が怖くて仕方がないものからは、お前は一生逃げられない。でも1日だけなら、たった1日だけなら、お前にだって耐えられる。お前はこれまでだって、それに耐えてきたんだ。1日だ。たった1日でいいから生きてみろ! -
自分の「太陽は動かない」のレビューを見ると、物語に入って行けなかったようだ。ていうか、ほとんど覚えていない。これはサクサク読めた。
太陽~をも一度読んでみるか。 -
児童虐待に合った子供が暮らす南の島。子供たちは保護される代わりにスパイになるように育てられている。
悲しみが通底している。 -
前作を読んでいませんでしたが、物語が気になって一気に読んでしまいました。
「俺は守る。お前のことは絶対に守る」などの名言がたくさんあり、光り輝く未来が待っているわけではないけれど、読後感はさわやかです。
前作というか、これより後の話をこの後読んでみるかな。 -
とても面白かった前作を読んだから、よりよく楽しめた。この作品単品で見た場合、それほどでも、という気がする。前作の続編が読みたい。
-
ずんずん読みました。
鷹野は凄いけど、何度死んだかわからないほど、危険にさらされていて、そこがなんだかなぁという気もします。
「太陽は動かない」は読んだらしいけど、思い出せない\(^o^)/