- Amazon.co.jp ・本 (239ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344420724
感想・レビュー・書評
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めちゃくちゃやっているおじさんだが、やはり天才だし,普通の感覚を持っていると思った
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北野武にとって母親の存在は相当大きいようで、何度も文中に登場していた。
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考え方が好き、共感すること多い。
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北野武さんの本
彼の考え方の基礎は母親の恥の考えからきている。恥はさもしくないようにすること。自身を律する。
映画監督や絵のこと。監督業はメインの仕事ではないから、絵は売らないから自分の好きなことができる。
やはり頭の良い方だと思った。他人がどういう思考をしているのか知りたい、参考にしたいと強く思った。また再読しよう。 -
面白く、物の考え方も勉強になる。
違う本も読んでみたくなった。 -
一流の人は賢人が多い
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独特の視点からの鋭い切り口の論が展開されている。
社会・世間・文化の捉え方など参考にできる部分が多かった。
-以下引用
若者が夢を見なくなったと嘆くけれど、そうではなくて夢が見られない世の中になっただけの話だ。(中略)彼らの方が社会が固定化されていることを皮膚感覚で知っていて、成り上がりなんてもうあり得ないと諦めている。それがいいとか悪いとかの話では無くて、今の若者は自分に縁のない世界を、この世に存在しないものとして意識から閉め出しにかかっているのだろうと思う。世の中が細分化されたというのは、そういうことの結果でもあって、オタクじゃないけれど、みんなそれぞれ手の届く範囲に籠もり、他の世界を見ないようにしている。 -
若い人にはもうわからないんだろうなぁというフレーズがところどころあるんだけど、割と個人的には共感するところが多かった。20代後半が北野武のいうところの若い人に当てはまるかはわからないけど。