- Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344421516
感想・レビュー・書評
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ベルリンに行きたくなった。。
糸さんのつづる文章って、どこかあたたかみがあって、読んでてちっとも嫌にならない。きもちいい。
押しつけでもなく、さらりと心地よい文章なんだよね。
こういう風に綴れるのが理想。
朝の半身浴時に読むのがきもちよかった。
つぎのエッセイや小説もたのしみだ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
東日本大震災が起こった年の日記風な一冊でした。
糸さんの本は何冊か読んだ事がありますが、エッセイはこれが初でした。
作品の所々で震災に触れられていて、改めて振り返るきっかけともなりました。
ベルリン滞在、そして、そこで何度もオーケストラを聴きに行ったりと…
短期間、海外で過ごしたいと思ったと同時にベルリンに行ってみたいなと思いました。 -
きちんと生活を楽しんでいるのがうらやましいです。
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文中にいきなり「ペンギン」がでてきてたまげた。そういや、以前『ペンギンと暮らす』を読んだときも、「いいなー、ペンギンと暮らすのかー、いいなー。(*´∀`)」とほんわかしたんだった。
美味しいお話や綺麗な景色がそこかしこにちりばめられたエッセイ。宝石箱っていうより、女の子のお宝箱(クッキーの缶、中身はリボンとかキラキラビーズとか)みたいな素朴さが好き。 -
いつもの小川さんの日記。
…ですが、ちょうど東日本大震災の時期にあたり、当時の事が思い出されます。
犠牲になった方たちを悼みつつ、極端な自粛は窮屈になってしまう、という意見や、節電は、もっと早くからできることがあったのではないか、など、真剣に生活や地球の事を考えている文章に好感が持てる。
こういう思いを的確に文章にできる物書きのかたの日記は、貴重だと思う。
当時の事を忘れないためにも、長くとっておいて読み返したい。
他にも、小川さんはたくさん海外に行ってらして、今回はベルリン。
この滞在期間の日記も、ヨーロッパの国民性に関しての考察など、なるほどと思える記述多し。
とても良い本でした。 -
小川さんの旅中心のエッセイ。作家さんは小説とエッセイでガラリと印象が違う方がいるけど、小川さんは小説もエッセイも雰囲気が変わらない方だと思います。食を大切にしているからこそ、小説に出てくる食事が美味しそうだなぁ、と思っています。
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2011年の1年間の日記なのですが、イヤミったらしくなくて素直に読めました!
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エッセイだったorz
個人的に
エッセイは… -
小川さんの人柄のよさが伝わってきます。