山女日記 (幻冬舎文庫)

著者 :
  • 幻冬舎
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本棚登録 : 6609
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  • Amazon.co.jp ・本 (381ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344425163

感想・レビュー・書評

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  • イヤミスから一転、心温まる山のお話でした。
    海外の山にも行ってみたくなりました。

  • 湊さんの本は毒が強すぎて苦手なのだけれど、ドラマが面白かったので母に貸してもらった。どの登場人物も、共感できるところもあり、私たちと同じような欠点や悩みもあり、女の人生を感じられるいい短編集だった。山の経験はそこまでないのだけれど、ちょっと登りにいきたくなるような素敵な本だった。

  • 文庫本なので八編なる短篇小説
    女性的な本でありながら作者が山好きと
    読めば直ぐに解る本。
    全体的に良く纏まってました。

  • 山に登ってみたい!
    と思わせる1冊。
    無心で、自分自身に向き合えるんだろうな
    最後の話、「カラフェスに行こう」は
    今の自分に答えをくれるお話でした〜〜。
    全部で8編、どれもが繋がってて面白かった。

  • 山に登ると、自分に向き合えて、人のことも分かるのかなと思いました。山に行きたくなりました。山に登るときは、練乳を持っていきたいと思いました。火打山のお話が一番おもしろかったです。

  • 登山したくなった。
    今月やっと今年初の登山ができるから楽しみ。
    山女日記ってやまっぷみたいな感じなのかな。
    私も百名山制覇したい。

  • 山の天気はおすそ分け。山の神か晴れ女なのかは判らないが、たどり着いた先でのご褒美。
    元気をもらいに登ってみるか。

  • 湊かなえさんの文章は読みやすくて分かりやすくて本当に好きです。
    山を登る中でいくつもの人間模様があって面白かった。女性向けの本

  • 湊かなえさんの本でまだ読んだことがなかったので読みました。山女日記に出てくるような山の景色を見てみたいと思った。この本をきっかけに初登山に挑戦します。

  • 20代後半になって読んだ今とても共感しました。すべて自分のことのようでいちいち刺さる。

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著者プロフィール

1973年広島県生まれ。2007年『聖職者』で「小説推理新人賞」を受賞。翌年、同作を収録した『告白』でデビューする。2012年『望郷、海の星』(『望郷』に収録)で、「日本推理作家協会賞」短編部門を受賞する。主な著書は、『ユートピア』『贖罪』『Nのために』『母性』『落日』『カケラ』等。23年、デビュー15周年書き下ろし作『人間標本』を発表する。

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