- Amazon.co.jp ・本 (220ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344815131
感想・レビュー・書評
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人は恋をすると、罠にかかったかのように、もがき苦しみます。なぜ、罠にかかってしまうのか?なぜもがき苦しむのか?その辺りがストンと腑におちる本だと思います。
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恋に凄く悩んでいる時に購入。石井さんの言葉にとても癒されました。
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人を好きになると、すぐに不安に苛まれてしまう私。
自分に自信がないからだって、理解っている。
占いに頼ってしまうのは、そんな自信のなさの表れで、
私は不安を消したかったのだ。
だけどこの本に出逢って、
私に本当に必要だったのは、占いの結果という気休めなどではなく、
その不安を受け入れるだけの、タフなハート。それを手に入れる方法。
不安は”悪”ではない。
ひとまず、その不安を受け入れてみれば見えるものがあるということを
この本は、教えてくれた。
視点が変わると、すっと心が軽くなる。
そうすると、道はいとも簡単に開いてしまうのだ。 -
悩める乙女にはチョーオススメ。ともあれ、石井さんの文章は前向きになります。ほんとすごいわ…
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占い師としてのゆかりさんの元に届く、たくさんの恋愛の悩みや相談。それらに一人の人間としての想いや考え、メッセージを綴った本。
恋愛すれば誰もがぶち当たりそうな悩みが揃っているから、その悩みの当事者になってしまって周囲が見えなくなってしまったようなときにも、冷静さを取り戻すための良い薬になってくれる。 -
これは手元に置いておきたい。
言葉にならなかったところをカチッとはまりこむ言葉で表現していることがすごいと思う。
やっぱり恋愛はテクニックじゃないよなぁ…。 -
星座占いの本の文章が好きだったので
占いとは別のも読んでみたいと思って、これを。
恋愛系のエッセイは普段読まないので比較とかはできないですが。
とても良かったです。
横書きで、文章も短めなので、簡単にさくっと読めてしまいます。
ただ、文章は短いけれど、濃い。
そして心地良い柔らかな重さを携えています。
石井さんの言葉は
優しさに満ちているのだけど
それで、相談者の悩みをごまかしたり
勝手に結論付けたりはしない。
目線はあくまで対等で、かつ慈愛に満ちている。
対話と、思索。
丁寧に、一つ一つ、掬い上げるようにして
きつく絡まって投げだしてしまいそうな感情の糸を
共感しながら、まっすぐに向き合い、解していく感じ。
その骨子は冷静で論理的だし
なにより誠実だ。
恋愛についての話だから
詩情に満ちた表現が多いのも素敵です。
恋とか愛に悩んでいても、悩んでいなくても
人間として、相手と向き合うことについて、
真剣に考えたい人にはオススメだと思う。
あと、恋愛に苦手意識を持っている人とか
自分には関係ないとか思っている人には、とくに。 -
2009年7月1日(水)読了。
何度も泣きそうに。