is in you (幻冬舎ルチル文庫)

著者 : 一穂ミチ

• 幻冬舎コミックス (2011年3月15日発売)

感想・レビュー・書評

[bgさんの感想 · 2012年2月9日]

香港に行きたくなりました。

[ginpeさんの感想 · 2012年1月2日]

言葉が伝わることと気持ちが伝わることは違う。
なんかそういう話でした。
高校で香港からの帰国子女でうまく日本になじめなかった一束。
廃校舎で出会った先輩は一束の気持ちにすんなり入りこんできて・・・・。という感じ。
んで、お互いうまくいかないまま会わなくなって、大人になって香港で再会。あの頃と同じようにはいかなくても、大人同士普通に仕事をこなそうと思うけど。

話としてはあんまりグっとはこなかったんだけど、香港の雰囲気とかがうまく描かれてるなぁ～というのが良かったかな。
個人的には租界（上海）とかもこの人が描くといい雰囲気になるんじゃないかと思うのですが。

あと、佐伯がいい味だしてたかな？
なんか性格と見た目の雰囲気がいまいち合致しなかったんだけど～。もっと大らか系の体育会系な見た目のイメージの性格のような。
なんだかんだで大人になっても純情な一束がかわいかったかな。と・・・

[Tsunさんの感想 · 2011年8月12日]

一穂さん、２作目。
読み応えあるなー

先日読んだのよりBLらしかった。
でも、前の方がかろやかさがあったかな
（内容的に軽い・・という意味ではなく）

[kojakoronさんの感想 · 2011年7月31日]

一穂さんだからいいけど、ひねりすぎちゅうか。佐伯さんがキャラたちすぎというか。

[紫苑さんの感想 · 2011年7月23日]

この方の本を読むのは２冊目、３冊目かな？くらいなんですが
小さな、でもぐっさりと抉ってくるような偏見（意見）が
表現されてるな～と。
終わりは割りとすっきり終るんだけど
なんかが残って行くと云うか。

香港の情景が、下町目線で描かれてるのは面白かった。
九龍ってクーロンじゃないんやね～。笑

[由貴さんの感想 · 2011年5月24日]

体形…というか奇形？ というか…拒んだ理由と13年引きずって再会というのが何ともうまうまでした

[justlookingさんの感想 · 2011年4月21日]

一穂ミチ先生の魅力がぎゅっと詰まってる気がしました。佐伯さんがいい味だしてます。

[りんごあめさんの感想 · 2011年4月6日]

彼女の本を読んでるとなんか泣きたくなってきます。香港行ってみたいです。

著者プロフィール

2007年作家デビュー。以後主にBL作品を執筆。「イエスかノーか半分か」シリーズは20年にアニメ映画化もされている。21年、一般文芸初の単行本『スモールワールズ』が直木賞候補、山田風太郎賞候補に。同書収録の短編「ピクニック」は日本推理作家協会賞短編部門候補になる。著書に『パラソルでパラシュート』『砂嵐に星屑』『光のとこにいてね』など。