裁判官の爆笑お言葉集 (幻冬舎新書 な 3-1)

著者 :
  • 幻冬舎
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本棚登録 : 3208
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344980303

感想・レビュー・書評

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  • 裁判を実際に傍聴する機会なんてそうそうないのでどんなものかと思って読みました。
    タイトルはちょっと違うかなって思います。爆笑なんてすることなかったです。なかなか深いことを言われているのだなあと、思いました。

  •  著者は司法試験を何回も受けた経験があり、その素地の上に、実際の傍聴と判例を詳しく検証していく。

     単に、「こんな面白い発言をした裁判官がいた」という話にとどまらず、法曹界の機微にも触れながら読み進められるのは著者の筆力、法律の知識の広さによる。

  • 本書を読めばきっと裁判に行きたくなる。裁判、裁判官の知識が得られ、裁判官との距離を縮めてくれる1冊です。

  • 爆笑ということではないが、裁判官の葛藤や思いが凝縮された一言を集めた一冊。判例とバランスを取ることが、裁判官の判断を縛る。必要な不文律?だと思うが、具体的な事例においては、苦悩は避けられないだろう。。

  • 爆笑というのはどうか?

  • 介護殺人とか虐待は読んでて辛い

  • 良い意味で、完全なタイトル詐欺。面白すぎて一気に読んでしまいました。裁判のリアルについて知る事ができ、人が人を裁くということについて、立ち止まって考えるきっかけになりました。

  • 裁判は判決だけじゃない。裁判官語録。

  • ちょっとしたエピソードがいろいろな角度から書かれて載っています。
    通勤時間などちょっとした時間にに読むのがいいと思います。

  • 爆笑はしなかったといいますか出来ません(´・ω・`;)が、不謹慎かもしれないけど、これはオモシロイ!グルにポアに姉歯氏に宅間守など懐かしい時の人も世話になった方たち。なかなか辛辣な裁判官の発言がオモシロイ。「暴走族は、暴力団の少年部。犬のうんこですら肥料になるのに、君たちは何の役にも立たない産業廃棄物以下だ。」とか、覚せい剤取締法違反の84歳には「4・5年服役して、刑務所で人生が終わる」とか。裁判官も人だな〜って嬉しくなりますよ。『はじめに』の償いの話は、一番心に響いた。

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著者プロフィール

1975年、長崎県生まれ。九州大学法学部卒。フリーの著述家。デビュー著書『裁判官の爆笑お言葉集』(幻冬舎新書)がベストセラーに。雑誌連載、メディア出演、講演活動のほか、小説の法律監修にも携わる。

「2020年 『裁判長の沁みる説諭』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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