- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344980303
感想・レビュー・書評
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染まることなく裁きを行わなければならない中、人間らしさが感じられる発言の数々、おもしろいです。
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裁判官が判決後に発する被告人に伝えたい一言集。裁判官の人柄が見える気がした
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判事も人。感情が揺さぶられどうしても一言言ってやりたいと思うこともあるのだろう。思っていた以上に、裁判が人情味溢れるものなのだと思った。
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さらっと読むには、やはり、裁判は厳しい世界。
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いい意味でタイトル詐称。気軽に手に取り、裁判官の言葉を感じて欲しい。
法律は突き詰めれば0か1のデジタルなものだが、判決ではそれに加え、人生経験豊富な裁判官の人柄も反映されることを知った。
AIで裁判が機械化する未来があるかもと想像していたけれど、少なくとも裁判官は人間が全うすべきと思う。 -
2023年に二度目の読了。
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知らない世界への興味関心を満足させてくれた。裁判官って、ものすごく頭脳明晰で、さらに人間らしく相手の気持ちを推し量ったり、思いやったりする優しさも必要な素晴らしい職業だと思いました。
また読みたい。 -
裁判の難しさを知れる本。極刑が妥当だと思っても十分に裁ききれないのが現実だと改めて知ることが出来ました。
裁判官によって特徴があって、それぞれの被告人や世間に向けての言葉がとても胸に刺さりました。いつか裁判を傍聴してみたくなりました☺︎
ただ、他の方もおっしゃっているように、「爆笑」とは少し違うかなと思いました。自分はタイトルとのズレを認識した上で買ったので良いのですが、そうでない方からしたら全体としての評価が下がってしまいそうで残念です(..;) -
2007年発行で少し古い本だけど面白かった。裁判官も人間なのだなぁと。有名な事件というよりも、こんな事件があったのかぁと思うものが多い。児童虐待など読んでいて心が痛くなるものもあった。注目は裁判官の言葉なので、事件を深掘りしてはおらず、比較的サラッと読める本。