裁判官の爆笑お言葉集 (幻冬舎新書 な 3-1)

著者 :
  • 幻冬舎
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本棚登録 : 3242
感想 : 435
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344980303

感想・レビュー・書評

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  • 知らない世界への興味関心を満足させてくれた。裁判官って、ものすごく頭脳明晰で、さらに人間らしく相手の気持ちを推し量ったり、思いやったりする優しさも必要な素晴らしい職業だと思いました。
    また読みたい。

  • 裁判の難しさを知れる本。極刑が妥当だと思っても十分に裁ききれないのが現実だと改めて知ることが出来ました。
    裁判官によって特徴があって、それぞれの被告人や世間に向けての言葉がとても胸に刺さりました。いつか裁判を傍聴してみたくなりました☺︎
    ただ、他の方もおっしゃっているように、「爆笑」とは少し違うかなと思いました。自分はタイトルとのズレを認識した上で買ったので良いのですが、そうでない方からしたら全体としての評価が下がってしまいそうで残念です(..;)

  • 2007年発行で少し古い本だけど面白かった。裁判官も人間なのだなぁと。有名な事件というよりも、こんな事件があったのかぁと思うものが多い。児童虐待など読んでいて心が痛くなるものもあった。注目は裁判官の言葉なので、事件を深掘りしてはおらず、比較的サラッと読める本。

  • 普段関心のないテーマながら、スンナリ読み終えてしまった。
    「爆笑」とあるが笑える話はない。
    犯罪者の欠落を諭すお話。
    考えさせられる。
    登場した、さだまさしの償いをYouTubeで歌詞を見ながら聴いた。
    実話がベースになってるため、余計辛い気持ちになる。

  • 一応、法律関係に分類しましたが、裁判官の発言を題材にしたエッセイです。発行された頃に読んだと思うのですが、改めて読んでみると、違ったところに気がつく。タイトルは軽めですが、考えさせられるものが多い。

    126ページの介護の果ての、実母との心中事件。京都伏見介護殺人事件として、ウィキにも取り上げられ、クローズアップ現代でも取り上げられました。執行猶予付きの判決でしたが、数年後、自らの命を絶った元被告人。なにが彼をそうさせたのか。哀しすぎる。

  • 法律では判断できない部分を感想としていうとは知らなかった。
    人間のドロドロした部分がでる場であり 裁判官もヒトの子だど強く感じました

  • やっぱり裁判官に期待することは無いな!
    日本終わってる!悲しいよ

  • 興味深い内容や世間で話題になった馴染みのある事件もあり読みやすかった
    ただ、爆笑というほどのインパクトではない
    まぁ、お堅い場なので致し方ないし、書けない内容もあったのかもしれないが…

  • 2023.11.26〜11.26

    爆笑でもなんでもなかった。
    裁判官の一言が様々で、納得する部分は多々あった。
    「タイトルに騙されないよう、今後、一所懸命生きていってください。」と某裁判官に言われそうです。

  • 爆笑、ではないですね。含蓄ある言葉たちでした。解説なくてもよかったかも。

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著者プロフィール

1975年、長崎県生まれ。九州大学法学部卒。フリーの著述家。デビュー著書『裁判官の爆笑お言葉集』(幻冬舎新書)がベストセラーに。雑誌連載、メディア出演、講演活動のほか、小説の法律監修にも携わる。

「2020年 『裁判長の沁みる説諭』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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