60歳で小説家になる (幻冬舎新書)

著者 :
  • 幻冬舎
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本棚登録 : 74
レビュー : 5
  • Amazon.co.jp ・本 (182ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344982963

作品紹介・あらすじ

60〜70代の文学新人賞受賞者が急増中だ。その多くがリタイア後に、本格的に執筆を始めている。実は、出世できない人ほど小説家に向いている。自己顕示欲が強く、哲学的疑問を持ち、社会に不適合であることは、作家として重要な資質だからだ。現役時代にタネを仕入れ、時間が自由になる定年後にデビューすることこそ、理想の第二の人生。自身もサラリーマン経験を持ち、プロ作家を多数養成してきた著者が、その戦略とノウハウを伝授。

感想・レビュー・書評

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  • 希望の湧く、素敵な本でした。
    ここで思ったのは、森村誠一さんがお勧めする小説家になる道と、勝間塾でやっていることは重なる部分が多いということです。

    森村さんは小説家になるためには、人生を諦めず、新しい友人をたくさん作り、新しいものにどんどんチャレンジすることが大事だとおっしゃっています。
    そのためのタイムマネジメントを初めとする、諸々の自己管理が必要。
    さらに書くことは、休まない。たとえ、書きかけの小説がストップしても、他の文章を書く。書きかけの小説も3日は空けない。

  • 実は、出世できない人ほど小説家に向いている。現役時代にタネを仕入れ、時間が自由になる定年後にデビューすることこそ、理想の第二の人生。自身もサラリーマン経験を持つ著者が、その戦略とノウハウを伝授する。

  • 表現するということは、自分の中に蓄えたものを外部に出すこと。
    哲学的疑問が常にある。
    寄らば大樹の陰という発想を持たない。
    エッセイは自分の内面世界を文章化すればいいので、作品世界をつくる必要はない。
    不幸に追い詰められた体験こそが、感性を研ぎ澄ますのに役立つ。

  • 60~70代の文学新人賞受賞者が急増中ということで、小説家になる指南書ということだが、一般人の虐げられてきた経験をバネに、実際に肩を押してくれるかは読者次第だろうが、軽い流れのエッセイとしても読める。

  • うーむ、異常に字がでかい本・・・。

    はっきりいって内容は薄いが、ポイント。

    寿命の長い小説家は、時間の配分がうまいこと。
    何作も同時にまわしておいて、放っておいた作品の調整に
    入る時期などを自然と身につけるということ。

    会社で成功しなかった人が小説家で成功する理由。
    自己顕示欲が旺盛。
    哲学的疑問が常にある。
    寄らば大樹の陰という発想をもたない。
    人格的支配に反発している。
    会社の規格にあわず社会的に不適合な人間すらフィットする。

    少し自信でるかも。。。
    巻末の新人賞一覧も、使えます。

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著者プロフィール

1933年埼玉県熊谷市生まれ。青山学院大学卒。9年余のホテルマン生活を経て、1969年に『高層の死角』で江戸川乱歩賞を、1973年に『腐食の構造』で日本推理作家協会賞を受賞。1976年、『人間の証明』でブームを巻き起こし全国を席捲、『悪魔の飽食』で731部隊を告発して国際的な反響を得た。『忠臣蔵』など時代小説を手がけ、精力的な執筆活動を行っている。2004年、第7回日本ミステリー文学大賞を受賞。デジカメ片手に俳句を起こす表現方法「写真俳句」も提唱している。2011年、講談社創業100周年記念書き下ろし作品『悪道』で、吉川英治文学賞を受賞する。2015年、作家生活50周年を迎えた。

「2019年 『悪道 最後の密命』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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