［新版］質的研究入門: 〈人間の科学〉のための方法論

著者 : ウヴェ・フリック 小田博志 山本則子 春日常 宮地尚子

• 春秋社 (2011年2月1日発売)

作品紹介・あらすじ

量的にはとらえられない人間の現実(リアリティ)を調査・研究するための方法論として、急速な発展を続ける"質的研究"。人文・社会諸科学だけでなく、医学・看護学の学生・研究者、エスノグラフィーに関心のある読者、ジャーナリスト、さらにはマーケティング分野の実務家も必携。日本語版独自の解説を付す。

感想・レビュー・書評

[鈴華書記さんの感想 · 2022年7月23日]

人文・社会科学系や医療・看護系などでは避けては通れない分野である質的研究についての，広くまとめられた教科書。今後当分野がサイエンスとして成り立つかどうか注目。

[nabe33さんの感想 · 2021年7月16日]

質的研究を勉強する人が読んでおくべき教科書

[天理大学情報ライブラリーさんの感想 · 2021年5月27日]

2022年常設展示本です。
最新の所在はOPACを確認してください。

TEA-OPACへのリンクはこちら↓
https://opac.tenri-u.ac.jp/opac/opac_details/?bibid=BB00471806

[happypancakeさんの感想 · 2018年7月19日]

修士より博士向き。なぜならこの内容での研究実践は2年では叶わないだろう。実に網羅的で、そのアプローチにおける問題点まで挙げているのは、研究者としてどういった研究アプローチのデザインを行うべきかを考える上で大きな示唆を与えるのではないだろうか。

[きのこさんの感想 · 2017年12月2日]

様々な質的研究の手法が並べられた本。
和訳の関係で読みづらい部分もあるが、一つ一つの手法が丁寧に説明されていてわかりやすい。

[りんごあめさんの感想 · 2016年8月30日]

全部読んでないのでここに載せるのは自分ルールに反するのだけど。辞書的な感じで具体的に研究したいことが決まった時に読むのがよくて、これだけいきなり読んでも理論をどう使うか分からない感じがしました。

[iamaslibさんの感想 · 2015年6月11日]

貸し出し状況等、詳細情報の確認は下記URLへ
http://libsrv02.iamas.ac.jp/jhkweb_JPN/service/open_search_ex.asp?ISBN=9784393499108

[yasu524さんの感想 · 2013年10月30日]

研究のために購入

[東京大学医学図書館さんの感想 · 2013年10月17日]

10月新着
東京大学医学図書館の所蔵情報
https://opac.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/opac/opac_details.cgi?lang=0&amode=11&place=&bibid=2002971198&key=B138199376805745&start=1&srmode=0&srmode=0#

[H.Satoさんの感想 · 2011年4月24日]

質的研究と量的研究の接合には大きな関心が向けられている。
自分の研究にどの特定の方法を使うかを決める前に方法論的文献を読んでおく。
質的研究を行う上でいかに問いをたてるか、いかに研究設問を作成するかは、研究全体お成功が左右されるほど重要なステップのひとつである。
研究設問は何もないところから出てくるのではない。多くの場合は、それは研究者の個人的な人生経験や社会的背景に由来する。研究者がどんな実際的な関心を持っているのかが研究設問を決定する。
研究設問があまりに広いままだと、研究の立案や実施の訳にほとんど経たないし、逆に狭いと研究うが目指す的から外れる恐れがあるし。新しい発見を促すどころか、妨げてしまいかねない。立案された研究や利用可能な資源と照らして、設問は答えを導くことが可能なものにすべきである。

[fudaidsecさんの感想 · -]

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