ドラッカー流 最強の勉強法(祥伝社新書207)

著者 :
  • 祥伝社
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感想 : 72
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396112073

感想・レビュー・書評

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  • 経営指南書としてはよく書かれています。

    ドラッカーの入門書としてお勧めです ('-'*)♪

    参考図書もしっかりとコメント付で書かれていますので、これを参考に次のドラッカーの書籍を探すのにいいかも。

    ******************************
    弊社のホームページも見てね ('-'*)♪

    株式会社 ジー アンド エス
    URL  http://www.g-and-s.co.jp

    twitter始めました (^o^)
    http://twitter.com/fumihagi

  • ドラッカーの名前を持ち出すような内容ではありませんでした。

  • @

  • ドラッカーの各種著書から、主に勉強をどうすれば良いかをまとめた本。勉強だけでなくマネジメントや仕事術についての考え方を勉強術という切り口で整理した部分も多く、ドラッカーの大筋の考え方の理解にも役立つ。

    以下私なりの、本書のポイントメモ

    ・3ヶ月と3年勉強法
    継続学習=長距離型学習の実践のために、まず毎年新しいテーマを設定して3ヶ月間集中的に勉強する。同時に、3カ年をスパンとするプロジェクトも掲げ並行して勉強する。
    多様な知識=自分の専門分野以外の知識を吸収することで視野を広げ、アプローチや方法論、前提や仮定の違いも理解。
    ・勉強テーマもSWOTと価値観で選ぶ
    ・テーマに飽きたらやめる=体系的破棄
    サンクコストだから勿体無いと思わない
    ・目標管理を勉強にも当てはめる
    期間で優れた仕事=勉強は何か
    一所懸命やった仕事=勉強は何か
    お粗末な仕事や失敗した仕事=勉強は何か

    集中すべきことは何か
    改善すべきことは何か
    勉強すべきことは何か

    目標の明確化
    期限と具体的成果=アウトプット
    ・時間マネジメント
    (ありがちなGoogle使った時間マネジメント)
    そもそも不必要な活動、他の人でもできる活動、他人の時間を浪費する活動=非生産的活動
    ・優先順位、何をすべきか、何をしないか決める
    ・強制選択法
    優先順位の高い順に並べたTODO(やるべきこと)と優先度の高い時間(現在に近いひとまとめの時間)を対にして割り振って行く
    時間は不可逆⇦過ぎた時間は元にもどらない
    ⇨直近の時間ほど優先順位が高い
    ・時間を見積もる
    精度を上げる、アウトプット時間を確保
    ・フィードバック分析(上の目標管理の内容)
    ・仕事=勉強の中に仕事=勉強の評価を組み込む
    ・梅沢忠夫「知的生産の技術」の発見の手帳
    ・自らが教える時に最もよく学ぶ

    ・著者のお勧め3冊
    「経営者の条件」「ドラッカー20世紀を生きて」「プロフェッショナルの条件」
    さらに7冊
    「経営者に贈る5つの質問」「イノベーションと企業家精神」「現代の経営」「明日を支配するもの」「ポスト資本主義社会」「傍観者の時代」「断絶の時代」

  • ドラッカー勉強法の解釈本。入門書としてわかりやすく最適である。目次と文章の構成がよく練られており一読しただけでざっくりと理解はできた。要読書ノート

  • これは使える。
    実践的。

  • 最近、資格取得を中心に勉強法の本を多く読んでいますが、少し違った角度で書かれている内容があるようなので、買ってみました。読んだ感想ですが、著者の文章の特徴なのか、「幾分遠まわし」な表現が多かったように思います。内容そのものについては、「目標設定」、「実行」、「評価」のサイクルをひたすら回すってこと。そして、「継続は力なり」を実践したということでした。やっぱりドラッカー先生は凄いなあ、と改めて思います。

  • ドラッカーは晩年(60歳以上)に多くの名著を世に送り出しています。
    その背景には独自の勉強法がありました。
    本書ではその手法に触れ、公私共に活用する術が説明されています。

    ・3ヶ年計画(長期)と3ヶ月計画(短期)で学習するテーマを設定すること。
    ・「強み」「価値観」「機会」それぞれが合致するものを設定すること。
    ・継続するか迷うときは、最初に立ち戻ってもう一度テーマを設定したいかで継続かやめるか判断すること。

    著者自身がこの勉強法で仕事を獲得し、成功しているので説得力はあります。
    あとは実践できるかどうかが重要ですね。(どの本にも言えることですが)

  • わかりやす。

  • 具体的な勉強法がかかれており、参考になった。勉強テーマの決め方。目標は流動的、週次で見直す。計画には時間配分の考慮が必須。勉強の成果はアウトプットが重要。についてをまず実践しようと思う。「アウトプットのない勉強は時間の無駄」とあり、耳が痛かった…(--;)

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著者プロフィール

ノンフィクション作家。1962年、滋賀県生まれ。立命館大学文学部哲学科卒。同志社大学嘱託講師。心理学や哲学、美術、歴史、情報技術など幅広い分野で執筆する。
心理学系の著作に『図解 影響力の心理学』『図解 アドラー心理学の「幸せ」が1時間でわかる本』(Gakken)、『マズロー心理学入門』『人間性心理学入門』(アルテ)ほか多数。

「2023年 『図解決定版 勇気の心理学 アルフレッド・アドラーが1時間でわかる本』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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