- Amazon.co.jp ・本 (335ページ)
- / ISBN・EAN: 9784396332266
感想・レビュー・書評
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恋愛ミステリーといえば良いのだろうか。<br>
それぞれが短編になっているので楽しめた。ただ、全体の主人公である、私立探偵の唯の私情はおもしろくないからどうでもよい。最後の方はわけがわからない。終わり方もどうもしっくりこない。<br>
『男は、嘘をつく。決してついてはならない、嘘を。』
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:目次:<br>
観覧車/約束のかけら/送り火の告発/そこにいた理由/砂の夢/遠い陸地/終章、そして序章詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
謎の失踪した夫の探偵事務所を続けながら夫を待ち続ける短編小説。
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かなりレアな京都満載。話はまだまだ続く感じ?
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京都の某場所をあげてかかれている。身近すぎて非常に興味深い☆☆前のバイト先がでてきたときにはびっくりしたって!!笑
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柴田よしきさんの「観覧車」がようやく本になり、とても嬉しい。
彼女が受賞しデビューが決まってから、初の連載だったのだが、
掲載誌がなくなり、頓挫していた作品のひとつでもあった。
それ以来、続きはどうなるんだろう・・・と
10年近くも待たされ続けた作品だから、
店頭で見つけた時の喜びはひとしおだった。
その間に私は年をとり20代になったが、作品中でも時間が進行していた。
主人公の唯にも同じく10年と言う歳月が流れており、
また、悲しい結末が待ち構えていた。
「むちゃむちゃ好き。まだ。」終章を読むのが辛かった・・・。
女の情愛も未練も・・・少しだけ怖くなった。
次にこのシリーズが完結を迎える時はハッピーエンドを願わずにいられない。 -
積読中。