- Amazon.co.jp ・本 (335ページ)
- / ISBN・EAN: 9784396332266
感想・レビュー・書評
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あぁ、探偵って仕事、心がすさみそうだ。中途半端に終わったけど、きっと唯は失踪した旦那の亡霊をずっと追いかける事だろう。私なら、待てるかなぁ、そんなに長く。数年後には先に進んでいそうだ。
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前半は、このヒロインは更年期なの?ってイライラくらいで読めたけど、「砂の夢」エンディング以降はヒロインが気持ち悪くてどうにもこうにも…続編読むか躊躇う…
新井素子さんの解説は、安定の新井さんの文章だったから笑ってしまったw -
切ない。
本の帯に「めっちゃ切ない」と書いてあったけど、帯の感想って
あまりあてにしないし、正直「ケッ」て思ってしまうことがあるのだけど
これは本当に切なかった。
ある日突然失踪した夫を待ち続ける唯。
“彼が自分を裏切っていないのなら生きていないだろう、そして彼が生きているとしたら
自分を裏切っている”
そんな状況だとわかっていながらも、諦観しながら、けれどひたすらに彼の帰りを待ち続ける。
立ち止まってしまう弱さ、待ち続ける強さ、それがたまらなく哀しい。
心にそっと広がる感傷。余韻が残る作品。 -
恋愛ミステリーというけど、恋愛というよりは不倫ミステリー。
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2014/02/26
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短編連作集。
最初の「観覧車」でびっくり。愛するって悲しい事なのだと印象づけた。そして、失踪した夫を待つ唯の毎日も悲しい。
最後にまだ夫の失踪の謎は解けずきちんと続編を用意すると作者が言っているので、それを待ちたい。 -
失言の1つや2つしてしまうこtがあって当然です。ですが世間はそれを許してくれません。たった一言、無意識に口をついて出た言葉のために、翌日からの仕事がすべてキャンセルされてしまうような残酷なことがこの業界では日常茶飯事なんですよ。。生往相に出演しない、生のインタビューには答えない、それもタレントの自己防衛手段なんですよ。
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