- Amazon.co.jp ・本 (251ページ)
- / ISBN・EAN: 9784396635749
感想・レビュー・書評
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タイトルに惹かれて
作家さんとタイトルで読み始めたんだけど、途中というか第一話でギブアップ。女性が、しかもきれいな女性がたくさん出てくるもので、物語の映像化ができずに止まってしまったから、私の想像力不足。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
冤罪がテーマの連作短篇集。
様々な冤罪事件が出てきます。
主人公の周りでこれだけあることから、世の中にも事件の大小に関わらずたくさんあるのではと思わされました。
タイトルとテーマの割には、ストーリーは軽めで読みやすく、とっつきやすい感じ。
そのせいで、もしかすると少し経つと忘れてしまうかも。
様々な冤罪事件を見て、主人公が司法の仕事を目指すことになったのは素晴らしい。
いつ自分が巻き込まれるか分からないという恐怖も感じました。
世の中から全ての冤罪が無くなるといいなと願います。 -
気をつけよう
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冤罪がテーマの作品。警察までいかない事件から、警察沙汰の事件まで。いずれもしんどいけど、友井さんらしい少し軽めの文章なのが読みやすさを手伝っていると思う。
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【収録作品】無意識は別の顔/正しきものは自白する/痴漢事件とヒラメ裁判官/罪に降る雪/エピローグ
ミステリ読みには常識ともいえる、人間の記憶の曖昧さ。思いこみと噂の一人歩き。誰にでも起こり得ることだから、安易に人を非難できないと思う。 -
『娯楽』★★★★☆ 8
【詩情】★★★☆☆ 9
【整合】★★★★☆ 12
『意外』★★☆☆☆ 4
「人物」★★★★★ 5
「可読」★★★★☆ 4
「作家」★★★☆☆ 3
【尖鋭】★★★☆☆ 9
『奥行』★★★★☆ 8
『印象』★★★★☆ 8
《総合》70 B-